辻井伸行、櫻井翔主演作で映画音楽デビュー 「嬉しい気持ちでいっぱい」

 盲目のピアニスト・辻井伸行さん(22)が、嵐の櫻井翔宮崎あおいの共演映画『神様のカルテ』(8月27日(土)公開)で初めて映画音楽を手がけたことが、わかった。辻井さんは、「この様な素晴らしい映画に作曲家として携わることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。

 辻井さんは、点字化された原作と台本を読み、登場人物の「優しさ」や「人と人との繋がりの大切さ」に深い感銘を受けテーマ曲の制作を決意。昨年9月に、長野県松本にある撮影現場を訪問し、「監督さんや出演者の方々との言葉や現場の雰囲気、そして、舞台となっている松本の透通った空気や風の美しさなどもイメージして作曲しました」と翌日、現地で掴んだイメージをそのまま、松本のハーモニーホールでピアノソロで即興的にレコーディングされた。

 同映画は、現役の医師である夏川草介が『第10回小学館文庫小説賞』を受賞したデビュー作『神様のカルテ』が原作で、長野県松本の多忙な診療現場で内科医を務める主人公が、一人の患者と出会い、現実と向き合いながら成長していく様が描かれており、命の意義を温かく照らす、優しい愛情に満ち溢れた感動のヒューマンドラマ。

 また辻井さんは、2009年に『第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール』で日本人として初の優勝を果たし、11月には、音楽の殿堂カーネギーホールでリサイタルを開き、ニューヨークでの本格的なリサイタルデビューする。

 なお、同テーマ曲のほか、中田英寿初のレギュラー番組『Revalue NIPPON Project 中田英寿 日本をつなぐ』(日本テレビ系)のテーマ曲「コルトナの朝」などを収録したアルバム『神様のカルテ 〜辻井伸行 自作集』が、7月27日に発売される。

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