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品川ヒロシ、自身監督作品で愛娘のスクリーンデビュー明かす

 お笑いコンビ・品川庄司品川ヒロシが監督を務める映画『漫才ギャング』の大ヒット御礼舞台あいさつが10日、都内で行われ、品川と佐藤隆太石原さとみが登壇した。品川は作品内に登場する赤ん坊が当時2〜3ヶ月だった自身の愛娘だったことを明かし「収録合間に(相方の)庄司(智春)が、海パン一丁でミルクあげたりしてた」と娘のスクリーンデビューと共に現場の裏話を語った。

映画『漫才ギャング』舞台あいさつに出席した品川ヒロシ (C)ORICON DD inc. 

映画『漫才ギャング』舞台あいさつに出席した品川ヒロシ (C)ORICON DD inc. 

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 すでに8回も観賞したという観客を前に大喜びの品川は、撮影秘話として昨年4月15日に誕生した第一子の愛娘・琥珀ちゃんの出演を告白。「ギネスに出したら、最年少出演で申請されるかな?」と親バカな一面をうかがわせた。

 また、東日本大震災の被害を受け、品川は「これから復興に(向けて)なっていくと思う。スクリーンなどの機材を持っていって、この映画を見て元気になってもらいたいって考えてる。僕は芸人なので、笑いを提供して元気になってもらったら」と被災者に向けてエールを送った。

 佐藤は「みんなの力が、大きな力に変わっていく」と呼びかけ、石原も「みなさんが同じ方向へ向けられるように」と一日も早い復興を願い、用意されたボードにそれぞれメッセージを寄せていた。

 同作は、2009年公開の『ドロップ』に続き、品川監督自身が書き下ろした原作小説を映画化。売れない芸人・飛夫(佐藤)と不良の龍平(上地雄輔)が漫才コンビを結成し、さまざまなハプニングが襲うなか売れっ子・お笑いコンビを目指していくという青春ストーリー。初日舞台あいさつの売り上げや、一部映画館で行われた募金活動で集まった義援金が、日本赤十字社を通じて被災者の人々に送られている。

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  • 映画『漫才ギャング』舞台あいさつに出席した品川ヒロシ (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『漫才ギャング』舞台あいさつに出席した(写真左から)品川ヒロシ監督、佐藤隆太、石原さとみ (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『漫才ギャング』舞台あいさつに出席した佐藤隆太 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『漫才ギャング』舞台あいさつに出席した石原さとみ (C)ORICON DD inc. 

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