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和希沙也、無茶ぶりで即興劇初挑戦

 女優・和希沙也(27)が初めて即興で演じる主演舞台『東京の空に』が、きょう2日より東京・王子小劇場で開幕する。このほど、ORICON STYLEのインタビューに応じた和希は「舞台って生モノ。自分の気持ちがハッキリしてないと観客にばれるから、緊張感があります。やっぱりお芝居が好きって、改めて思える」と舞台ならではの醍醐味を語る。

 東京で一人暮らしをする女性の姿を描く同作。演出家・倉本朋幸氏の狙いで、台本はなし。「エチュード(即興劇)でやってみようっていう無茶ぶりから始まったんです。最初はもう逃げ出したくて。できませんって感じで、動揺しましたね」と、けいこ初日に体験したドタバタ劇を笑う余裕も生まれた。「たぶん毎回違う舞台になると思う。『絶対にこれは言ってね』というセリフ以外、感じるままにやるから新鮮」と躍動感あふれる口調でその魅力を語る。

 和希が演じるのは、人間関係を窮屈に思い引きこもってしまう女性。和希自身も「映画見たり、料理したりするのが好き」という“引きこもり体質”とあって「共感できるところがある。心から孤独を寂しいと思わないとできないから難しいけど、心の思うままにやれてる」とシンクロはバッチリだ。

 一人暮らしの女性の部屋を軸に物語は展開されるが、ステージ上には部屋らしいセットは特に見られない。だからこそ、和希の演技力が試される。「表情や動きだけで伝えてねって倉本さんから言われてて、難しい。でも、頑張らなくちゃって思います」とポジティブに受け止め「部屋のイメージは自分の中でできあがってる。納得いかないことはしたくないですしね」と、座長としての責任感もにじませた。

 けいこ中に襲った東日本大震災の影響で、「すごく落ち込んで、休みたいと思った」心情に駆られたという和希だが「こういう時だからこそやるべきと、周りのみなさんが言ってくれた。この舞台って、冬から春になることを伝える、前向きになれる作品。時期が時期なので、明るい気持ちで来る人は少ないと思うけど、これを観て温かくなってほしい。それを伝えられるように頑張ります!」。

 一時は上演自体が危ぶまれたが「観に来てくれる時だけ嫌なことを忘れたり、元気になれる何かを見つけてくれたら。この舞台から、いい連鎖反応ができたらと思う」と期待を込める。女優業を通して元気を与える存在を目指すべく、まずは目先の舞台にのめり込む。10日まで上演。

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