人気お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(35)が主演する映画『莫逆家族〜バクギャクファミーリア〜』(熊切和嘉監督、11月公開)の撮影現場が26日、千葉県内で報道陣に初公開された。ほかに、北村一輝、阿部サダヲ、玉山鉄二、大森南朋らがリーゼントヘアで特攻服姿に身を包んだバリバリのヤンキー姿を初披露。徳井は「観てもらうお客さんを“我士掴美(わしずかみ)”にしたいですね」と得意げに語った。
同作は、ヤンキー漫画『BADBOYS』などで知られる田中宏の『莫逆家族−バクギャクファミーリア−』が原作。かつて関東一の暴走族のトップだった男・火野鉄(ひのてつ)は、家族を養うために荒ぶる魂を封印し、建設作業員として社会の理不尽さに耐え忍ぶ日々を過ごしていた。しかし、ある事件をきっかけに愛するものと信念を守るため戦うことを決意。昔の仲間たちも結集し、再び拳を握る。
喧嘩シーンが満載の同作で“ケンカ最強”の総長を演じる徳井は、共演の阿部に強烈な頭突きをかまし、大森を殴り倒し、大勢の不良にたった一人で立ち向かうなど、バラエティ番組では見せたことのない、キレッぷりを見せつける。徳井は「撮影は順調に“喧嘩”に明け暮れています。主演ではあるのですがすごい役者達に囲まれてついていくだけで楽しいです」。
この日の撮影シーンは、“30代の元不良・火野鉄の伝説的な過去”。若き日の火野が仲間たちと初めて出会うシーン。現場には剃り込みの入ったリーゼントやパンチパーマ、角刈りに、刺繍入りの特攻服で決め込んだ本物と見間違うほどの男たちが100人以上と、直管マフラーに改造した地鳴りのような爆音を響かせる族車が100台以上集められ、徳井は「今日の撮影も元不良の方がエキストラで…、戦ったら自分は多分勝てないと思う。なにしろ根性が違いますよ」と驚いた様子だった。
役作りのための金髪・リーゼントについて徳井は「1ヶ月経ってやっと慣れてきました。最初は違和感まみれで…。その間に出演した番組なんかでもすごい違和感がありました。でもこの扮装で“族車”に乗ったのは気持ちよかった。なんかしっくりきました」と心境を語っていた。
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
同作は、ヤンキー漫画『BADBOYS』などで知られる田中宏の『莫逆家族−バクギャクファミーリア−』が原作。かつて関東一の暴走族のトップだった男・火野鉄(ひのてつ)は、家族を養うために荒ぶる魂を封印し、建設作業員として社会の理不尽さに耐え忍ぶ日々を過ごしていた。しかし、ある事件をきっかけに愛するものと信念を守るため戦うことを決意。昔の仲間たちも結集し、再び拳を握る。
喧嘩シーンが満載の同作で“ケンカ最強”の総長を演じる徳井は、共演の阿部に強烈な頭突きをかまし、大森を殴り倒し、大勢の不良にたった一人で立ち向かうなど、バラエティ番組では見せたことのない、キレッぷりを見せつける。徳井は「撮影は順調に“喧嘩”に明け暮れています。主演ではあるのですがすごい役者達に囲まれてついていくだけで楽しいです」。
この日の撮影シーンは、“30代の元不良・火野鉄の伝説的な過去”。若き日の火野が仲間たちと初めて出会うシーン。現場には剃り込みの入ったリーゼントやパンチパーマ、角刈りに、刺繍入りの特攻服で決め込んだ本物と見間違うほどの男たちが100人以上と、直管マフラーに改造した地鳴りのような爆音を響かせる族車が100台以上集められ、徳井は「今日の撮影も元不良の方がエキストラで…、戦ったら自分は多分勝てないと思う。なにしろ根性が違いますよ」と驚いた様子だった。
役作りのための金髪・リーゼントについて徳井は「1ヶ月経ってやっと慣れてきました。最初は違和感まみれで…。その間に出演した番組なんかでもすごい違和感がありました。でもこの扮装で“族車”に乗ったのは気持ちよかった。なんかしっくりきました」と心境を語っていた。
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2011/02/28