品川ヒロシ監督第2作『漫才ギャング』のジャパンプレミアが21日、東京・青海のZEPP TOKYOであり、主演の佐藤隆太、上地雄輔をはじめ、石原さとみ、綾部祐二(ピース)、西代洋(ミサイルマン)、秋山竜次(ロバート)ら出演者が顔をそろえた。紅一点のなか、言いたい放題の男性陣に笑うしかなかった石原だが、「等身大のナチュラルな彼女役は初めてだったので、新鮮でした。飛夫(佐藤)との初々しいシーンとか、キスシーンとか、ドキドキしました」とはにかんだ。
上映前には某人気バラエティ番組のセットのようなひな壇に座ってトークセッション。芸人の恋人役で出演した石原に対し、キャスティングした張本人の品川監督は「芸人とだけは付き合ってほしくない」と公私を混同させて取り乱し、「もし、綾部がさとみさんとつき合ったら、もうかわいがれないし、憎しみでいっぱいになる。普通の人と付き合ってほしい。大工さんとか、パン屋さんとか…」と懇願した。
そんな品川監督と同意見だったのは上地。特に深い意味はなく「(お互いに)忙しいから大変だろうと思って」。反対に芸人の恋人に向いていると押した綾部は「芸人とか、夢を追いかけている人にすごく理解ある女性だと思う。プライベートで女のトラブルがあっても、包んでくれそう」となんだか都合のいい願望を語り、佐藤も「綾部さんとまったく一緒のことを考えていたから、びっくりした」と同調した。
同作は、売れない漫才師とケンカに明け暮れる不良がコンビを組んでお笑い界の頂点を目指す物語。結成10年にして、一向に売れない漫才師・黒沢飛夫に扮した佐藤は「芸人に向いているか!?」についても激論が交わされた。綾部が「漫才に対する情熱は、僕らと同じくらいありますし、普段からボケてくる、それも面倒臭いくらいボケてくるので向いていると思う」と太鼓判を押せば、西代は「すごく真面目だから、向いていない」と反論。
品川監督までもが「向いていないかな…。ネタに取り組む姿勢は真面目でいいんだけど、真面目すぎる。ちょっと不真面目なくらいがいい」とバッサリ斬ると、「向いてねぇと言われるのはどうなの?」と佐藤は動揺。品川監督は「漫才はすごかったですよ。映画ではふざけますけど、それは芝居であって、彼は本当に真面目な子なんです」とフォローしながら、なぜか声を裏返すほど大笑いしていた。
映画『漫才ギャング』は3月19日(土)より全国で公開。
⇒ 映画『漫才ギャング』あらすじ&予告編
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
上映前には某人気バラエティ番組のセットのようなひな壇に座ってトークセッション。芸人の恋人役で出演した石原に対し、キャスティングした張本人の品川監督は「芸人とだけは付き合ってほしくない」と公私を混同させて取り乱し、「もし、綾部がさとみさんとつき合ったら、もうかわいがれないし、憎しみでいっぱいになる。普通の人と付き合ってほしい。大工さんとか、パン屋さんとか…」と懇願した。
そんな品川監督と同意見だったのは上地。特に深い意味はなく「(お互いに)忙しいから大変だろうと思って」。反対に芸人の恋人に向いていると押した綾部は「芸人とか、夢を追いかけている人にすごく理解ある女性だと思う。プライベートで女のトラブルがあっても、包んでくれそう」となんだか都合のいい願望を語り、佐藤も「綾部さんとまったく一緒のことを考えていたから、びっくりした」と同調した。
同作は、売れない漫才師とケンカに明け暮れる不良がコンビを組んでお笑い界の頂点を目指す物語。結成10年にして、一向に売れない漫才師・黒沢飛夫に扮した佐藤は「芸人に向いているか!?」についても激論が交わされた。綾部が「漫才に対する情熱は、僕らと同じくらいありますし、普段からボケてくる、それも面倒臭いくらいボケてくるので向いていると思う」と太鼓判を押せば、西代は「すごく真面目だから、向いていない」と反論。
品川監督までもが「向いていないかな…。ネタに取り組む姿勢は真面目でいいんだけど、真面目すぎる。ちょっと不真面目なくらいがいい」とバッサリ斬ると、「向いてねぇと言われるのはどうなの?」と佐藤は動揺。品川監督は「漫才はすごかったですよ。映画ではふざけますけど、それは芝居であって、彼は本当に真面目な子なんです」とフォローしながら、なぜか声を裏返すほど大笑いしていた。
映画『漫才ギャング』は3月19日(土)より全国で公開。
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2011/02/21