昨年10月に中学校時代の同級生と結婚したお笑いコンビ・やるせなすの石井康太が、結婚後初となる舞台『男×女』（12日〜16日 東京・中野ザ・ポケット）に出演する。企画・主演は俳優の杉崎真宏が務め、“男と女”という永遠のテーマを描く。新婚ホヤホヤの石井は「家で練習してたら、結婚したばかりの奥さんが冷めた顔で一言。『バカじゃないの』。今回の男×女もかなり面白くなりそうです。皆さん、劇場でお会いしましょう！」とコメントしている。

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　同作はTOKYO FMの人気ラジオドラマ『あ、安倍礼司』の出演者をキャスティングのベースとして、2009年より公演をスタート。オムニバスのラブコメディとして様々な恋愛模様を演劇と映像を融合させた舞台として、人気を獲得した。

　第1弾は、2009年5月に下北沢の「しもきた空間リバティー」で行い、全5回の公演で約700名を動員。第2弾は2010年7月に、企画に賛同してくれた新メンバーを追加して新宿の「シアターブラッツ」で公演、全6回公演で約900名を動員。そして今回の第3弾では、東京・中野「ザ・ポケット」にて全8回公演を予定し、動員予定数は約1400名。新たなメンバーとして脚本に元ジョビジョバの木下明水氏が参加。新しい舞台作りに挑戦していく。

　企画・主演の杉崎は、ラジオドラマ『あ、安倍礼司』の人気キャラクター・刈谷の声でブレイク中。自身のライフワークとも言える同作について「男と女には必ずドラマがあるし、恋愛中ほど、人間の面白さがあると思うのです。それが生かされた舞台です。僕自身も付き合ったら赤ちゃん言葉が出ます」と自身の性癖を明かしつつアピールした。