タレントの石野真子らが7日、都内で行われたミュージカル『ヒロイン〜女たちよ タフであれ！〜』の製作発表会見に出席。会見は“出演者が1人到着していない”ということで予定より20分ほど遅れてスタートした。遅刻してしまった石野は、車を運転して会場に向かっていたところ渋滞にハマり、近辺まで来るも今度はカーナビが壊れ、タクシーに乗り換えたものの遠くに運ばれ運転手と喧嘩しながらなんとかたどり着けたと必死に釈明。平謝りすると「意気込み満々、やる気満々！ ご迷惑をかけたので頑張りたい」と決意を新たにした。

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　同作は低予算＆少人数を基本に、気軽に楽しめるオリジナルミュージカルを創るために立ち上げられたチーム“I DO BATTER PROJECT”の第1弾作品。過去に一世を風靡したアイドルグループ“ミューズ”の元メンバー4人が、解散から25年ぶりに再会して1日限りの再結成を果たし、そこで明かされる4人それぞれの本音を描き出す。

　デビュー当時のアイドル時代の特大ブロマイド写真の前で会見に臨んだ石野、榊原郁恵、早見優、松本伊代は「まず、シワがない。シミもない。（肌が）パーンと張っている」としみじみ。松本は実際にこの4人でグループを組むとしたら「やっぱり目指すはCDデビューですよね。ライバルはPerfumeです！」と語り、榊原も「お声がかかればやります。武道館とか古い？ 東京ドーム？」と夢を膨らませた。

　また“アイドル戦国時代”と表現される現在のアイドル界について触れ、松本は今まで女性アイドルに興味を示してこなかったという2人の息子が「最近やたらAKB48って言う。ブロマイドとかCDがあったり、あまりうちの息子たちを誘惑しないで！」とジェラシー。榊原は長男が芸能界に興味を持ち始めたことを明かし、「デビューはまだないけど、勉強しだしましたね」と嬉しそうに語っていた。

　会見にはほかに共演のヨウスケ・クロフォードが出席。ミュージカル『ヒロイン〜女たちよ タフであれ！〜』は東京・銀座の博品館劇場にて2月3日（木）〜10日（木）に上演されるなど全国5会場で上演。