アニメ&ゲーム カテゴリ
  • ホーム
  • 映画
  • 石原裕次郎新人賞の高良健吾、今年映画7本に出演「ちゃんと人間生活をしなきゃ」

石原裕次郎新人賞の高良健吾、今年映画7本に出演「ちゃんと人間生活をしなきゃ」

 『第23回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』の授賞式が28日、都内ホテルで行われた。故・石原裕次郎さんの誕生日にちなみ、毎年12月28日に行われている同授賞式。今年は、主演男優賞の妻夫木聡、主演女優賞の深津絵里、助演男優賞の稲垣吾郎SMAP)、助演男優賞の蒼井優、新人賞の仲里依紗らが顔をそろえ、映画界の次代を担うスケールの大きい新人男優に贈られる石原裕次郎新人賞は、『おにいちゃんのハナビ』『ソラニン』などに出演した高良健吾が受賞した。

 今年だけで7本の公開作品に出演した高良は、多忙を極めた一年を振り返り「ちゃんと人間生活をしなきゃと思います」と話した。1987年7月に裕次郎さんが亡くなった後、同年11月に生まれた高良の受賞に対して、裕次郎さんの妻・石原まき子さんは「生きている裕次郎さんを知らない方々にどうコメントしていいかわかりませんが、彼の良いところは真似て、取り入れていただければ」と話していた。

 作品賞には『悪人』が選ばれた。代表して表彰を受ける李相日監督のもとに、花束プレゼンターとして同作に出演した女優の樹木希林が登壇したほか、授賞式のテーブルには柄本明、満島ひかりも同席し、チーム一丸となって受賞を喜んだ。

 主演男優賞の妻夫木は「初めて自分から志願して参加した作品だったが、その時の自分では足りなくて、苦しんで悩んだ末に演じきることができた。俳優になって13年目、(12月13日に誕生日を迎え)30歳になった年のしめくくりとして、素晴らしい賞をもらえたことが嬉しく思います。ようやく(好青年のイメージから)脱皮できたかな」と笑顔を見せた。

 監督賞は『十三人の刺客』の三池崇史監督が受賞し、「大阪で生まれまして、ほとんど人に褒められることなく50歳になりまして、この場に立っていることに若干違和感があります」とはにかんだ。花束プレゼンターとしてSMAPの香取慎吾が駆けつけ、「殿様の役はナイスキャスティング。あの、イヤ〜な感じはお芝居していないと思います」と同作で冷淡な暴君を好演して助演男優賞を受賞した稲垣をいじって笑わせた。

 授賞式には受賞者のほかに、プレゼンターとして笑福亭鶴瓶松たか子余貴美子、哀川翔、松田翔太、谷村美月、岡田将生西川美和監督、木村大作監督、同賞の選考員を務める参議院議員の福島瑞穂氏らも登場した。

 第23回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の受賞者、作品は以下のとおり。

◆作品賞:『悪人』李相日監督
◆監督賞:三池崇史/『十三人の刺客』
◆主演男優賞:妻夫木聡/『悪人』
◆主演女優賞:深津絵里/『悪人』
◆助演男優賞:稲垣吾郎/『十三人の刺客』
◆助演女優賞:蒼井優/『おとうと』
◆新人賞:仲里依紗/『ゼブラーマン−ゼブラシティの逆襲−』『時をかける少女』
◆外国作品賞:『ハート・ロッカー』キャスリン・ビグロー監督(配給:ブロードメディアスタジオ)
◆ファン大賞:邦画部門『BANDAGE バンデイジ』小林武史監督/洋画部門『アバター』ジェームズ・キャメロン監督
◆石原裕次郎新人賞:高良健吾『おにいちゃんのハナビ』『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』『ソラニン』『ボックス!』ほか
◆石原裕次郎賞:『THE LAST MESSAGE 海猿』羽住英一郎監督

◆映画ニュース 最新情報インタビュー



オリコントピックス