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オリエンタルラジオが映画初主演 そば作りと津軽弁に挑戦

 お笑いコンビ・オリエンタルラジオ藤森慎吾中田敦彦が、森沢明夫の同名小説を映画化した『津軽百年食堂』で映画初主演を果たし、来年4月2日より全国公開されることが17日、わかった。藤森は「映画の主演ですよ!ガッツポーズしかないですよ!!」とアピールする一方、「そば職人の息子という役でそば作りを実際にかなり練習、修行しました」といい、中田も主演と聞いて「一生懸命やろうと思いました。津軽弁という言葉の違いと、時代の違いに苦戦しました」と真摯に作品と向き合った。

映画『津軽百年食堂』2011年4月2日全国公開(C)2011「津軽百年食堂」製作委員会 

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 同作は、2度の日本アカデミー賞監督賞に輝く大森一樹監督が、2008年公開の『イエスタデイワンスモア』以来、3年ぶりに発表する感動ドラマ。JR東日本の新幹線・新青森駅が開通し注目集まる青森を舞台に、津軽そばの店を代々営む一家の百年の刻を超えて受け継がれていく“心”を描く。

 明治末期、弘前にやっとの思いで津軽そばの店を出す賢治役を中田が、そのひ孫に当たるいま時の若者・陽一役を藤森が、ともに映画初主演とは思えない存在感で演じ切った。ヒロイン・七海役で福田沙紀、陽一とぶつかる父・哲夫役で伊武雅刀が共演。

 藤森は「本当に家族、仲間の絆が温かく素敵だなと思います。皆さんにもそれが伝わればいいなと思います」。中田は「歴史の重みと、そこに重なる人々の思いを感じてほしいと思います」と語っている。

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  • 映画『津軽百年食堂』2011年4月2日全国公開(C)2011「津軽百年食堂」製作委員会 
  • 映画『津軽百年食堂』2011年4月2日全国公開(C)2011「津軽百年食堂」製作委員会 
  • 原作は森沢明夫の同名小説(小学館刊) 

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