タレントの眞鍋かをりが2日、東京・渋谷のアルカトラズERで行われた映画『エクスペリメント』（4日公開）の公開直前イベントに出席した。人間の極限状態を描いた作品にちなみ、自身の極限状態を問われた眞鍋は「この間、バーに行って仲良くなった常連さんからシャンパン2本開けてもらい、全部たいらげた」と“泥酔状態”になったと自ら報告。渦中の市川海老蔵の話題が頭をよぎったのか「殴られることなく、何もなくさずに帰ってきましたから。お酒の失敗は少ないんです」と笑いを誘った。

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　映画は、1971年にスタンフォード大学が行った「一般人を看守と囚人役に分けて14日間刑務所同様に模擬監獄で生活させると人はどう変わるか」という心理実験を基に制作。

　心理学者に扮して登場した眞鍋は「人間の恐さを感じられて、見終わった後のショックから抜け出すのに時間がかかった」と1人で見たことを後悔。報道陣から交際中のお笑いコンビ・麒麟の川島明との結婚について突っ込まれると「全然整わないです。まだ、1人でお酒飲みながら映画を観るのが私はいいのかも」とはぐらかした。

　監獄を模した居酒屋で行ったイベントとあって、眞鍋は「（監獄に）入っちゃえばと思う人はいる。長く生きてれば1人や2人はいますよ」とバッサリ。囚人に扮した男性をロープで縛り上げる演出を行った際も「うまく縛る方法覚えたい。縛られたい方？ どっちかというとそうなんです」とMぶりも明かして笑いを誘った。また、休止しているブログの再開に関しては「そのへんはいろいろ考えて」と明言を避けていた。

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