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NON STYLE・石田明、初冠番組で創作落語に初挑戦

 お笑いコンビ・NON STYLE石田明が、大阪・ABCテレビで放送される自身初の冠番組『NON STYLE石田 映画番組やります なんで、オレが!?』(12月4日 深夜1:00 ※関西ローカル)で、オリジナルの創作落語に初挑戦していることが26日、わかった。プライベートでは笑福亭仁鶴、桂文珍といった“重鎮”たちの話芸に親しみ、大の落語好きを公言している石田は「(番組で)今までにやったことのないことに挑戦したい」と気合十分。過去には短編映画『兄の手紙』で監督・脚本・主演を務めるなど、多才な一面を持つ石田が新たな笑いを生み出す。

自身初の冠番組で、創作落語に初挑戦するNON STYLE・石田明 

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 来年にも、芸人仲間を集めて「落語イベントをやってみたい」と思案していた石田。冠番組では、その予行演習とばかりに、俳優・堺雅人演じる下流の武士が奮闘する姿を描いた時代劇映画『武士の家計簿』(12月4日公開)を題材に、オリジナルの創作落語に挑戦した。

 日頃、ネタ作りを担当している石田は「(落語の内容を)考えている時は楽しかった」と語ったものの、挑戦後には「やはり、最初は古典落語をマスターしてから、創作落語をやれるものだなと思いました」と、諸先輩との話芸の“差”を体感。その一方、前向きに「見たり聴いたりするのと、実際に演じるのは全く違う。これからは、もっと“演じる”ことを意識してやっていきたい」と語り、漫才に続く新ジャンル開拓へ意欲をみせた。

 石田は落語以外にも、地上波のテレビ番組では初めて“1人コント”を披露。今作でシリーズ最終章を迎える『シュレック フォーエバー』(12月18日公開)のテーマである“原点回帰”と絡めたコントは、自身がタクシーの運転手を演じて、客として乗ってきたシュレックを様々な角度からいじり倒す構成となっており、2年前の『M-1グランプリ』王者としての貫禄を見せつける。

 そのほか、漫才披露時には上下白い衣装に統一して出演する石田が、紹介する映画作品にあわせて次々と“珍”衣装に早着替えする姿も必見。撮影終了後の石田は「仲の良いスタッフの方々と一緒に番組が作れたので、すごく安心して出来ました」と初冠番組の出来映えに自信をのぞかせていた。



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