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村上春樹の母校・早稲田大学で映画『ノルウェイの森』ジャパンプレミア開催

 作家・村上春樹の同名ベストセラー小説を初めて映画化した『ノルウェイの森』のジャパンプレミアが23日、東京・早稲田大学大隈講堂で行われた。上映前には出演の松山ケンイチ菊地凛子水原希子高良健吾霧島れいか初音映莉子玉山鉄二、監督のトラン・アン・ユンが舞台あいさつに登場。松山は「撮影に入る前にトラン監督から君はこの作品で大恋愛をすることになるだろうと言われ、その時は意味がわからなかったが、ワタナベを追体験して、完成した作品を観たらわかりました。みなさんもきっと大恋愛をすると思います」と作品をアピールした。

松山ケンイチ(C)ORICON DD inc. 

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 この日の会場となった早稲田大学は、松山演じる主人公ワタナベが通っている東京の大学として、ロケ地協力もしており、何よりも村上氏の出身大学。ちなみに同作の小川真司プロデューサーも同学の卒業生というゆかりの深い場所での日本初上映となった。

 メガホンをとったトラン監督は、ベトナムに生まれ、フランス国籍でフランス語を話す。カンヌやベネチアの国際映画祭で受賞歴があり、海外で撮影することも外国人をキャスティングすることもできたはずだが、全編国内で撮影を行い、日本人キャストによる日本語の映画にチャレンジした。トラン監督は「原作が本当に素晴らしいと思った理由のひとつが、日本で展開されるストーリーであることでした。日本という国は自分にとって、とても魅力的な国。日本人の顔を映してこそ、この映画は成り立つと最初から思っていました」。

 そんなトラン監督が主役に抜擢した松山は「出演が決まって、すぐにプールに行きました。ワタナベはすごく水泳をしますが、僕は泳げなかったので。(劇中で上手に泳いでいるのは)訓練の賜物です」と撮影秘話を明かした。

 ヒロイン・直子役の菊地は自ら「オーディションを受けたいと伝えたところ、監督からあんまり興味ないと言われた」と告白。それでも諦めずにアピールし続け、「心の広い監督は会ってくださって。その時に私に役をくれるか、くれないのか、どっちなのか聞いたら、直子は凛子にあげるよと、無理やり言わせた」と話した。トラン監督も「プロデューサーや菊地さんの事務所に先に伝えるのが筋ですが、その場で即答してしまいました」を笑った。

 同作が「初演技、初映画」というモデルの水原は、「たまたま雑誌に載っていた私の写真を目にしたスタッフがオーディションに誘ってくれて、出演が決まったのはすごいラッキー。その時、一番テンションが上がった」と話した。

 ワタナベの高校時代の親友で、17歳で自殺してしまうキズキ役の高良は「別の映画で事故死するシーンでクランクアップした後、1日空けてから『ノルウェイの森』の撮影に入る予定だったが、天気の都合で1日繰り上がってしまい、違う現場で2日続けて死ぬなんて…」と振り返った。

 映画『ノルウェイの森』は12月11日(土)より全国で公開される。

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  • 松山ケンイチ(C)ORICON DD inc. 
  • 左からトラン・アン・ユン監督、霧島れいか、水原希子、松山ケンイチ、菊地凛子、玉山鉄二、初音映莉子、高良健吾(C)ORICON DD inc. 
  • 菊地凛子(C)ORICON DD inc. 
  • 高良健吾(C)ORICON DD inc. 
  • 水原希子(C)ORICON DD inc. 

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