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渡部篤郎、仲間&檀れい美女2人に翻弄される“オイシイ役”に「現場楽しい!」

 俳優・渡部篤郎が、来年1月期放送の関西テレビ・フジテレビ系新ドラマ『美しい隣人』(毎週火曜 後10時 ※スタート日未定)で、女優・仲間由紀恵檀れいに翻弄されるという役柄で出演することが28日、わかった。檀れい演じる“美人妻”絵里子の夫ながら、謎多き美女・沙希(仲間)に誘惑されるなど、男として“オイシイ”配役となった渡部は「正直言って、素敵な2人です。僕自身も良い勉強になるし、パワーも頂いているし、現場は本当に楽しいですね」と、撮影を満喫しているようだ。

撮影現場では、渡部篤郎(左端)らキャスト陣が参加して仲間由紀恵と草笛光子の誕生日をサプライズで祝った 

撮影現場では、渡部篤郎(左端)らキャスト陣が参加して仲間由紀恵と草笛光子の誕生日をサプライズで祝った 

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 同作では、仲間がこれまで『トリック』(テレビ朝日系)シリーズ、『ごくせん』(日本テレビ系)シリーズなどで魅せてきた“コミカル路線”を封印。奥ゆかしく魅力的かつ、どこかミステリアスな“魔性の女”沙希を演じる。平凡な家庭で幸せに暮らす主婦・絵里子(檀れい)の隣に引っ越してきたことを境に、思いがけない出来事で様々なものが崩れ出す…というストーリーが展開する。民放の連続ドラマのレギュラー初出演の檀は「仲間さんとのやり取りが、ドラマの上でも、演じ手の1人としても楽しみです」と、仲間との予測不能な“融合”に期待を膨らませる。一方、仲間も「やわらかくて温かい家庭を想像させてくださるような、全部を母性で包むような雰囲気を持っていらっしゃる」と檀の印象を明かした。

 2人の美女に翻弄される渡部は、これまでにストーカー役やナーバスな一面を持つ刑事役を演じるなど、個性的なキャラクターを数多く熱演。近年では映画『コトバのない冬』(主演・高岡早紀)で長編映画の監督デビューを果たすなど、その活動の幅は多岐にわたる。今作について渡部は、「久しく、このジャンルのドラマは無かったと思う。作品として、大変重みのあるものになっています」と自信をのぞかせた。

 すでに撮影は8月末よりスタート。役作りでは“バランス”を大切にしているという渡部は、「いつも気持ちをプレーンにして、自分のフィーリングと現場のフィーリングを合せながら真剣に取り組んでいます」と語る。女優陣へは「自然に、現場の良い雰囲気作りのお役に立っていければと思っています」と、ベテラン俳優ならではの視点から、劇中でぼっ発する“女のバトル”のサポートを約束。また、このほど現場で行われた慎二の母役(矢野美津子)を演じる草笛光子と共に、10月30日に誕生日を迎える仲間のサプライズバースデーにも参加し、笑顔で祝った。

 なお、ドラマには沙希と絵里子の近所に住む友人に三浦理恵子を起用。そのほか、高知東生鈴木砂羽森山栄治南圭介小林正寛武野功雄藤井美菜青山ハル、左右田一平がキャストとして名を連ねる。話題の役者陣が脇を固めるなか、仲間と檀の“掛け合い演技”により一層、期待がかかる。

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