人気お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(47)が9年ぶりに主演するドラマ『検事・鬼島平八郎』(ABC・テレビ朝日系 22日(金)後9:00スタート)の制作発表会見が21日、都内で行われた。浜田演じる44歳の新米検事・鬼島平八郎の先輩で、エリート検事・森本真紀を演じる内田有紀(35)は「浜田さんを“クン付け”で呼べるこの役はたまらない」と会心の笑み。“下っ端”浜田は「年下の彼らから呼び捨てやクン付けで呼ばれるので、腹の中ではイラっとしてるけど役柄なので仕方ない」と恨み節だった。
大阪・朝日放送(ABC)創立60周年を記念し、同局とテレビ朝日の共同で制作された同ドラマ。さまざまな職業を転々とした社会経験豊富な44歳の新米検事・鬼島が“法律”よりも自身の“感覚”を信じ、ある小さな横領事件の真相にたどり着いたことをきっかけに事件の裏に潜む黒幕たちと戦っていく。
俳優の濱田岳(22)は10歳での初仕事以来、12年ぶりに浜田と共演。「ダウンタウンの浜田さんというより、“やたら怖い関西弁のおじさん”っていう印象だったので、あのときのおじさんにまた会えるなっていう気持ち」と再会を喜びつつ、しばしば浜田の発言にかぶせて爆笑をさらってしまい、たまらず浜田から「お前オイシイわ!」と嫉妬されてしまった。
さらに内田同様に岳も「どんなに年上でも後輩ってことで、トイレ掃除ばっかりさせています。顔が引きつらないように頑張っています」とニンマリ。後輩からの扱いにゲンナリする浜田だったが、義理の親子役を演じる濱田龍臣から「宿題をやるシーンで、休憩時間にセットの中で漢字プリントを教えてもらいました」とよきパパぶりを明かされるや、“バッチグー”と言わんばかりに親指を立てて“息子”を褒めていた。
会見にはほかに西山茉希、松重豊、西村雅彦、石橋凌、松方弘樹が出席した。
コメントする・見る
2010/10/21