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仲村トオル、釜山映画祭でチャン・ドンゴンの結婚&第一子誕生を祝福

 俳優・仲村トオルの主演映画『行きずりの街』(阪本順治監督、11月20日公開)が9日、韓国・釜山市内で開催された『第15回釜山国際映画祭』で公式上映された。訪韓した仲村は、『ロスト・メモリーズ』(イ・シミョン監督、2002年、日本公開は2004年)で共演した韓国俳優チャン・ドンゴンと再会。今年5月に女優コ・ソヨンと結婚し、10月4日に第一子となる男児が誕生したばかりのドンゴンを祝福し、プレゼントを渡したという。

ビーチの特設ステージで舞台あいさつした仲村トオル(右)と阪本順治監督 

ビーチの特設ステージで舞台あいさつした仲村トオル(右)と阪本順治監督 

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 今回、ドンゴンは新作『The Worrior’s Way』で同映画祭に参加。仲村は以前、ドンゴンと「また共演したいけれど、お互いそれぞれの国でがんばって、いつかどこかの国際映画祭で作品を持ち寄って再会できたらいいね」と話していたようで、「今日ついに叶いました。僕にとってとても記念すべき日になりました」と笑顔を見せた。

 仲村は『ロスト〜』で、韓国で最高権威とされる映画賞・大鐘賞の助演男優賞を外国人で初めて受賞するなど韓国で高い評価と人気を誇る。同映画祭には『青燕』(2005年)以来、5年ぶり2回目の参加。仲村が登場するイベントには、ハングル語や英語などで「お帰りなさい」と書かれた手製のうちわを持ったファン約1000人が集まり、熱狂的に迎えた。仲村は「韓国でも多くの映画ファンに出会えて感激しましたが、観る目はとてもシビア。手を抜いたら見抜かれてしまうような厳しさも感じられました」話した。

 阪本監督は同映画祭に『愚か者 傷だらけの天使』(1998年)、『顔』『新・仁義なき戦い』(2000年)、『ぼくんち』(2003年)、『カメレオン』(2008年)に続く5度目の参加。今作の公式上映を観た韓国の新興配給会社・マウンテンピクチャーズのCEO、リ・ゼ・シクが「韓国映画にはない雰囲気が感じられ、夢を見ているような気分にさせられた」と即断即決し、韓国での配給が決定。仲村にとっても、阪本監督にとっても収穫の多い映画祭となった。

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