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梨元勝さん『お別れの会』に著名人ら約1000人参列 ショーケン「芸能リポートの開拓者」

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 先月21日に肺がんのため亡くなった芸能リポーター・梨元勝さん(享年65)の『お別れの会』が22日、都内ホテルで営まれ、芸能関係者ならびに著名人約1000人が参列した。弔辞を詠んだ俳優・萩原健一は、報道陣のインタビューにも応じ「梨元さんは芸能リポートの開拓者。最後の取材(対象者)が私というのは宿命を感じる」と哀悼の意を表し、梨元さんが最期まで追い続けた交際中のカリスマ主婦モデル・冨田リカとの関係には「できれば成就したいですね」とかつての“戦友”の想いに応えた。

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 芸能リポーターの草分け的存在で、「恐縮です!」のフレーズと共に切り込み、数々の芸能スクープで世間に話題を提供し続けてきた梨元さん。『お別れの会』の喪主は玲子夫人、世話人は芸能リポーター仲間の石川敏男と東海林のり子が務め、萩原をはじめ浅香光代デヴィ・スカルノ夫人、徳光和夫みのもんたせんだみつお林家ペー・パー子夫妻、神田うのデーブ・スペクターら多くの著名人が参列し、故人を偲んだ。下記は主な著名人のコメント。

萩原健一(弔辞)
「なぜ私が諸先輩方を差し置いて弔辞をするのかを考えました。それは、よく私が一番あなたとケンカしたからです。世間的にあなたに聞けばショーケンのことを全て知っているというが、それは男同士の友情、『これは口にしない』という友情があったから。『親が好きな有名人の悪口を言うんだと(いう理由で)、娘がいじめにあってしまい、リポーターを真剣にやめようかと思ってます』と肩を落として、目を真っ赤にしてましたね。それから、あなたのインタビューは、相手の気持ちを思うインタビューに変わった。そして、素直な気持ちが伝わっていった。今度、天国でお会いした時は、あなたが俳優で、私がリポーターとして仕事をしたい。長い間、お勤めありがとうございました」

長女・麻里奈
「こんなに早くお別れするとは思わなかった。いつも家にいなかったから、まだ取材に行って帰ってきていないのかと思う。お父さんは仕事が大好きでした。一時は批判されて、なんでこんな仕事をしているのかと思ったこともあった。その後、聞いた話で、私が小学生の時にリポーターを辞めようと悩んでいたそう。この数ヶ月は、毎日お父さんに会えて、密のある生活が送れた。ただ、きちんとお父さんにお礼が言えなかった。大好きだよと言ってあげたらよかった。母と2人、お父さんのいつも前向きな強い心を持って生きていきます。お父さんの子供として、幸せに思います」

五木ひろし
「本当によく取材してもらいました。一生懸命仕事される方だったというのが印象的。芸能リポートにおいて、まさにトップを走っていた方。梨元さんだと、ごまかせませんでしたね。僕が独身時代、話を突っ込まれても梨元さんには嘘がつけないような、全て話してしまうような人柄だった。芸能リポートという文化を作られた方でした」

仁支川峰子
「離婚や病気の時は、梨元さんに相談していた。梨元さんに相談するのが一番だと思っていたんです。梨元さんががんで入院していた時、凄く元気に電話でやりとりさせてもらったので、そんなに悪いとは思えなくて。だから、お別れの感じがしない。あの明るいお電話の声が残っているので、理解できない。これからはゆっくり休んで、幸せにニコニコケラケラ笑って、みんなのことを見てほしい」

石田純一
「いい思い出ばかりでした。芸能リポーターとかいろんな立場がありますが、テレビマンとして筋の通った方で、立派で、こちらこそ恐縮ですという気持ちになった。(東尾理子との)結婚もいろいろ応援してくれて、ただ、自分の口で結婚を言えなかったのが残念。お世話になった割には…報告したかった」(最後は悔し涙)

加護亜依
「復帰する際、梨元さんにご相談いただいて。背中をポンポンと押してくれて、娘のように思ってくれて、優しい人だなと思った。20歳過ぎてからの出会いだったけれど、出会えてよかった。天国に行っても見守ってほしい」

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