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漫画家・村上たかしの『星守る犬』(双葉社刊)が、俳優・西田敏行主演で実写映画化されることがわかった。西田演じる“お父さん”と飼い犬のハッピーが、人生の終着点に向かってふたり旅に出る物語。原作を読んで「寂しさ・切なさ・愛おしさで、漫画なのに泣いてしまいました」という西田は、久々に泣ける作品の主演に「最近の自分にはユニークな役でやりがいがあり、クリエイティブな気持ちを触発されました。ご覧の通り、ハッピーとも、もう心が通じ合っているでしょ!」と、もう一人の主人公・ハッピー役の秋田犬とじゃれ合いながら意気込みを語っている。
山中に放置された自動車から中年男性とその飼い犬の遺体が発見された。しかし、男性の遺体が死後半年経過しているのに対し、犬の遺体は死後1ヶ月しか経過していないという検視結果が…。この時間差は何を意味するのか? そこで、身元不明の遺体を引き取る市役所勤務の青年が調べ始める。物語は数年前まで遡り、その中年男性「おとうさん」と飼い犬・ハッピーのふたり旅が明らかになっていく。人間と飼い犬の絆の話に、失業、離婚、一家離散、ホームレスといった現代的な問題を内包しながらも、生きる喜びと輝きを描き出す。
同映画は、原作コミックの表紙となり書店でも印象的な表紙として話題となった象徴的なシーン(ヒマワリ畑の中のハッピー)を撮るため、12日に北海道名寄市の40万本のヒマワリが咲き乱れる畑でクランクインした。8月末まで名寄市、石狩市ほか北海道内でロケを行い、9月上旬〜下旬にかけて青森県弘前〜岩手県遠野〜宮城県東松島〜福島県いわきと、“おとうさんとハッピーの旅”とは逆回りで、ロードムービーの如くロケ撮影を敢行する。
監督は、『犯人に告ぐ』や『イキガミ』などで、テーマ性のある重厚なストーリーをエンタテインメント作品として昇華させる演出力で高い評価を得ている瀧本智行。そのほかのキャストは、身元不明の遺体を引き取り、おとうさんとハッピーの旅路を調べる事になる市役所福祉課の青年・奥津役を玉山鉄二が演じ、ひょんな事から奥津と出会い無理やり奥津に同行する少女・有希(ゆき)役には川島海荷が起用されている。ほか、余貴美子、岸本加世子、藤竜也、三浦友和など実力派が脇を固める。2011年夏全国東宝系で公開予定。
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漫画家・村上たかしの『星守る犬』(双葉社刊)が、俳優・西田敏行主演で実写映画化されることがわかった。西田演じる“お父さん”と飼い犬のハッピーが、人生の終着点に向かってふたり旅に出る物語。原作を読んで「寂しさ・切なさ・愛おしさで、漫画なのに泣いてしまいました」という西田は、久々に泣ける作品の主演に「最近の自分にはユニークな役でやりがいがあり、クリエイティブな気持ちを触発されました。ご覧の通り、ハッピーとも、もう心が通じ合っているでしょ!」と、もう一人の主人公・ハッピー役の秋田犬とじゃれ合いながら意気込みを語っている。
山中に放置された自動車から中年男性とその飼い犬の遺体が発見された。しかし、男性の遺体が死後半年経過しているのに対し、犬の遺体は死後1ヶ月しか経過していないという検視結果が…。この時間差は何を意味するのか? そこで、身元不明の遺体を引き取る市役所勤務の青年が調べ始める。物語は数年前まで遡り、その中年男性「おとうさん」と飼い犬・ハッピーのふたり旅が明らかになっていく。人間と飼い犬の絆の話に、失業、離婚、一家離散、ホームレスといった現代的な問題を内包しながらも、生きる喜びと輝きを描き出す。
同映画は、原作コミックの表紙となり書店でも印象的な表紙として話題となった象徴的なシーン(ヒマワリ畑の中のハッピー)を撮るため、12日に北海道名寄市の40万本のヒマワリが咲き乱れる畑でクランクインした。8月末まで名寄市、石狩市ほか北海道内でロケを行い、9月上旬〜下旬にかけて青森県弘前〜岩手県遠野〜宮城県東松島〜福島県いわきと、“おとうさんとハッピーの旅”とは逆回りで、ロードムービーの如くロケ撮影を敢行する。
監督は、『犯人に告ぐ』や『イキガミ』などで、テーマ性のある重厚なストーリーをエンタテインメント作品として昇華させる演出力で高い評価を得ている瀧本智行。そのほかのキャストは、身元不明の遺体を引き取り、おとうさんとハッピーの旅路を調べる事になる市役所福祉課の青年・奥津役を玉山鉄二が演じ、ひょんな事から奥津と出会い無理やり奥津に同行する少女・有希(ゆき)役には川島海荷が起用されている。ほか、余貴美子、岸本加世子、藤竜也、三浦友和など実力派が脇を固める。2011年夏全国東宝系で公開予定。
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2010/08/23