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PFFアワード2010表彰式 板尾創路が受賞者と“即席漫才”

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 『第32回 ぴあフィルムフェスティバル』の自主制作映画のコンペティション『PFFアワード2010』の表彰式が30日、東京国立近代美術館フィルムセンターで行われた。映画監督として将来の活躍が最も期待されるグランプリは、老夫婦の老老介護生活を題材にした山川公平監督(27)の『あんたの家』が受賞した。

『第32回ぴあフィルムフェスティバル』の“PFFアワード2010”で審査員特別賞を受賞したジェームズ・マクフェイ監督(左)とプレゼンターの板尾創路 (C)ORICON DD inc. 

『第32回ぴあフィルムフェスティバル』の“PFFアワード2010”で審査員特別賞を受賞したジェームズ・マクフェイ監督(左)とプレゼンターの板尾創路 (C)ORICON DD inc. 

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 審査員特別賞の受賞者のひとり、オーストラリア出身のジェームズ・マクフェイ監督へのプレゼンターとして登壇したお笑いタレントの板尾創路は、持参した自身の監督長編作品『板尾創路の脱獄王』のDVDを“勝手に”副賞として贈呈するサプライズを演出。マクフェイ監督も負けじと「DVDより、板尾さんのスーツが欲しい」と切り返し、まるで漫才のようなやり取りで授賞式を盛り上げた。

 同映画祭は自主制作映画のための祭典で、今回のコンペティションには527作品の応募があり、一次審査、二次審査を経て16作品が入選。『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』の根岸吉太郎監督、『ぐるりのこと』の橋口亮輔監督、作家の角田光代氏、板尾、映画プロデューサーの久保田修氏の5人が最終審査員を務めた。

 グランプリ受賞作について根岸監督は、「今どういう映画を録るべきなのか、自主映画でも商業映画でも、常に突きつけられている。老老介護という題材に臆せず堂々と立ち向かった。次につながる希望を見せてくれた」と講評した。準グランプリは片岡翔監督(27)の『くらげくん』が受賞し、橋口監督が「すべての抑制が利いている。絶望の先にある何か軽やかに描いた作品。観ているこちらも勇気もらった」と絶賛した。このほか、審査員特別賞3作品、企画賞、エンタテインメント賞、映画ファン賞の各受賞作品が発表された。

 主催者を代表して、ぴあの矢内廣社長は「10年前と比較すると応募総数が約200本減っている。調べてみると1時間未満の短篇作品が激減している一方で、PFFをきっかけに、海外の映画祭で紹介されることを想定した1時間以上の長編作品の応募が増えている。レベルが上がっている証拠でもあり、いいことなのかもしれません。国際舞台へ羽ばたく、新しい映画監督の出現を期待している」と総括した。

【受賞者一覧】
<グランプリ>
『あんたの家』山川公平監督

<準グランプリ>
『くらげくん』片岡翔監督

<審査員特別賞>
『白昼のイカロス』阿部綾織・高橋那月監督
『世界グッドモーニング!!』廣原曉監督
『TIGER』ジェームズ・マクフェイ監督

<映画ファン賞・ぴあ映画生活賞>(一般から公募した6人の審査員により選出)
『真っ赤な嘘』小林岳監督

<エンタテインメント賞>(ホリプロ提供)
『アンナと二階の部屋』田崎恵美監督

<企画賞>(TBS提供)
『アンナと二階の部屋』田崎恵美監督

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  • 『第32回ぴあフィルムフェスティバル』の“PFFアワード2010”でグランプリを受賞した山川公平監督(左)とプレゼンターの根岸吉太郎監督 (C)ORICON DD inc. 
  • 『第32回ぴあフィルムフェスティバル』の“PFFアワード2010”授賞式の模様 (C)ORICON DD inc. 

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