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“貸本漫画家”中村靖日、『ゲゲゲの女房』“卒業”数ヶ月後に再登場

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 女優・松下奈緒がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で、貸本漫画家・中森恒夫役を演じた俳優の中村靖日が、26日(月)より再登場することがわかった。同ドラマを“卒業”後、数ヶ月ぶりに収録スタジオを訪れた中村は「みなさんが拍手で迎え入れてくださり、ちょっこし目頭が熱くなりました。でも収録はあっという間に終わってしまい、松下奈緒さんにも『あれ、もう終わったんですか!?』と笑われてしまいました」と予期していなかった復活劇を楽しんだ。

NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に再登場した貸本漫画家・中森恒夫役を演じる中村靖日 

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 中村が演じた中森は、向井理演じる漫画家・村井茂(=水木しげる)の“悪友”浦木(杉浦太陽)を介して、ヒロイン夫妻・村井家の2階に間借りし共に人気漫画家を志した盟友。お互い極貧生活を送るなか、かろうじて食いつないでいた水木とは裏腹に、貸本業界の行末や自身の作家としての限界を感じて漫画家の道を断念、大阪でふすま張りを営むために東京都・調布の村井宅を後にした。これに伴い、中村もクランクアップしていた。

 ところが、回が進むにつれて、物語の自然な流れとして再登場することが決定。中村は「本当に嬉しかったです。貧しさや挫折感…僕自身と中森さんは重なるところが多く、一際思い入れの深い役となっていたので」と喜び、自身の役が“空気のような存在感”として反響を集めたことを引き合いに「再登場の際も相変わらず空気のような中森さんは、さっ!と現れてさっ!と去っていきます」と束の間の出番を堪能したという。

 中村演じる中森は、7月26日(月)からの2週間に数シーン再登場。同作の谷口卓敬チーフプロデューサーは「中森さんが退場していった時点では、また再登場していただく計画はありませんでした。しかし、この週の物語に中森さんが再登場することの意味は、ドラマをご覧いただければご納得いただけると思います」と期待をあおっている。


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