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仏アヌシー映画祭が開幕 日本アニメ23作品を上映

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 フランス東部のアヌシーで開催される世界最大級の『アヌシー国際アニメーション映画祭』が7日、開幕した。1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させ、設立された同映画祭は、毎年6月に同地で開催され、今年、50周年を迎えた。日本からは長編、短編合わせて23作品が出品。これはフランス、イギリスに次いで3番目の多さで、昨年の11作品と比べても異例の多さ。日本のアニメーション作家への関心の高まりがうかがえる。

 コンペティション部門には『ワンピースフィルム ストロングワールド』(2009年、尾田栄一郎総指揮、境宗久監督)、『サマーウォーズ』(2009年、細田守監督)。

 短編では『HAND SOAP』(2008年、大山慶監督)、押井守監督と人気ロックバンド・GLAY(音楽を担当)のコラボ作品『Je t’aime』(2010年、押井守監督)、『恋するネズミ』(2009年、日高晋作監督)、『Playground』(2010年、水江未来監督)、『6畳と4畳半』(2010年、長島敦子監督)。

 TVシリーズ部門で『チェブラーシカ あれれ?』(工藤進監督)、『ヒピラくん』(大友克洋原作、木村真二原作・監督)、『MEAT or DIE YANS! GANS! MEAT:01 Naomi』(村山太監督)、ミュージックビデオ部門にスリーピースバンド・SOURの「日々の音色」がそれぞれ選ばれた。このほか学生部門で2作品、受賞選考の対象外となったパノラマ部門で6作品が紹介される。

 過去の受賞作品には、宮崎駿監督『紅の豚』(1993年の長編作品グランプリ)、高畑勲監督『平成狸合戦ぽんぽこ』(1995年の長編作品グランプリ)、細田守監督『時をかける少女』(2007年の長編作品特別賞)、加藤久仁生監督『つみきのいえ』(2008年の短編の最高賞にあたるアヌシー・クリスタル賞)などがある。

 アウトオブコンペティション部門では、『エヴァンゲリオン劇場版:破』(2009年、庵野秀明監督)、『マイマイ新子と千年の魔法』(2009年、片渕須直監督)、『REDLINE』(2009年、小池健監督)、『よなよなペンギン』(2009年、りんたろう監督)が上映される。

 長編作品の中で唯一、日本未公開の『Redline』は『サマーウォーズ』を手がけるマッドハウスの最新作で、10月に東北新社配給で全国公開されることが4日に発表されたばかり。同作は、『キル・ビル』(2003年、クエンティン・タランティーノ監督)のアニメパートを担当し、『鮫肌男と桃尻女』で強烈なインパクトを残したクリエイター・石井克人の原作を、『アニマトリックス ワールド・レコード』(2003年)の小池監督がアニメーション映画化。CG全盛の時代に、あえて手描きにこだわり、製作期間7年、作画枚数10万枚が作り出す映像表現が注目される。

 『アヌシー国際アニメーション映画祭』は12日(土)まで開催。

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  • 映画『ワンピース フィルム ストロングワールド』 (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)「2009ワンピース」製作委員会 
  • 映画『サマーウォーズ』 (C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS 
  • マッドハウス最新作映画『REDLINE』 (C)2010 石井克人・GASTONIA・マッドハウス/REDLINE委員会 
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