『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』は、常人とは違う能力を持った3人の美少女たちの哀しい宿命と、その力を利用しようとする組織の戦いのドラマを、過激なバイオレンスとアクションで描く作品。『炎神戦隊ゴーオンジャー』に出演、歌手デビューも果たした杉本有美、『侍戦隊シンケンジャー』に出演、アイドリング!!!11号としても人気の森田涼花、映画『空へ―救いの翼 RESCUE WING―』で主演デビューした高山侑子ら3人が主演を務め、世界から注目を集めカルト的人気を誇る3人の監督がドラマ(井口)、アクション(坂口)、特撮(西村)の各パートを担い共同監督するという話題の作品だ。
舞台挨拶で行われたトークショーでは、演じた役柄、撮影の様子を女優たちが公開。「初主演ということで、演技も今まで以上にがんばりましたし、アクションはいままでやったことがないくらい激しいもので、自分が持っているすべての力を出しきって頑張りました。見所はワンカットで一気に大勢を斬るシーン。アクションパートの坂口監督から一発OKが出ました」(杉本)「自分とは真逆なクールな女の子・玲を演じることが難しくもあり、面白かったです。井口さんの演技指導のおかげで成長できたと思います。ただ、アクションの坂口監督からは“才能がない”と言われました(笑)」(高山)「佳恵は明るくて無邪気な役。いつもニコニコしている役なので演じてて楽しかったです」(森田)
またトークは個性的な監督陣にも及び、「皆さんそれぞれ個性が強すぎて、顔は絶対忘れないですね。坂口さんを最初見た時恐かったけど、アクションの練習をするうちに本当はよくしゃべる人なんだなと思いました」(杉本)「井口さん以外はやっぱり恐かった。坂口さんはアクションはかっこいいんだけど演技は適当だなと思いました(笑)。西村さんは恐かったけど、実は優しいところもあるなと思いました」(高山)「井口監督は、ふんわりオーラっていうか、今日もがんばろう!みたいに、毎朝話しかけてくれて優しいんですよ。坂口監督は勉強になることをたくさん教えてくださいました。西村監督は何を撮ってるのか最初はまったく説明がなかったので恐かったんですけど、最後に説明してくれたときは嬉しかった」(森田)と、女優陣からは「3監督の“デブ担当”」と挨拶をした井口昇監督が一番モテモテだった。
『戦闘少女』は今後、世界各国で順次公開が決定。7月に行われる第9回ニューヨーク・アジア映画祭では、インターナショナルプレミア上映が行われるなど、海外へとはばたいていくことも発表された。『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』はシアターN渋谷、池袋シネマ・ロサ(レイトショー)名古屋 シネマスコーレ (レイトショー)にて公開中。6月5日(土)より大阪 シネ・ヌーヴォ(レイトショー)でも公開予定。
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2010/05/26