夏の参院選比例代表候補として、今月14日に自民党が公認を発表していた女優・三原じゅん子氏が17日、東京・永田町の党本部で会見を行い、正式に出馬を表明した。子宮頸(けい)がんを患った経験を生かした啓発活動や、自らデイサービス施設を東京・三鷹にオープンさせるなど“医療、介護”の分野で精力的な活動を行っている三原氏は、自身の経験を政策でも生かすとし、今後は女優業からの“引退”を明言。会見後、記者に囲まれた際も「ずっと国政をやっていきたいので(女優に戻ることは)考えていない」と言い切った。
2010/05/17