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劇団民藝の創立メンバーの一人で女優の北林谷栄(きたばやし・たにえ、本名・安藤令子)さんが4月27日午後8時40分、肺炎のため東京都世田谷区の関東中央病院で死去したと6日、同劇団が発表した。98歳だった。葬儀は近親者のみで済ませ、後日、お別れの会を開く。喪主は長男の朝生(あさお)さん。2003年3月『泰山木の木の下で』の神部ハナ役が最後の舞台となった。
1911(明治44)年、東京・銀座に生まれ1935年に創作座に研究生として参加。その後、新協劇団(36-38年)に移り『どん底』のナスチャ役で注目される。戦時中、宇野重吉らと移動演劇の瑞穂劇団(42-43年)を結成し『左義長(とんど)まつり』で初めて老女役に挑戦。戦後、民衆芸術劇場(第一次民芸 47-49年)を経て、50年に滝沢修、宇野重吉らとともに劇団民藝を創立した。
以降は当たり役となった『泰山〜』のハナ役(名古屋ペンクラブ賞/第7回紀伊國屋演劇賞)をはじめ独特の存在感を放ちながら活躍、脚色や演出にも力を入れた。89年に米国滞在中に動脈瘤破裂を発症したが、映画『大誘拐 RAINBOW KIDS』で復帰し日本アカデミー賞主演女優賞など各賞を受賞。受賞歴は、78年に紫綬褒章、88年にNHK放送文化賞、99年に東京都文化賞など。
2001年に入り、ライフワークとして「ハナを演じ、歩き続けたい」と『泰山〜』を再演し、初演から448ステージに出演。03年3月16日の東京・俳優座劇場が最後の出演となった。
⇒ご冥福をお祈りします・・・「おくやみ・訃報」記事
劇団民藝の創立メンバーの一人で女優の北林谷栄(きたばやし・たにえ、本名・安藤令子)さんが4月27日午後8時40分、肺炎のため東京都世田谷区の関東中央病院で死去したと6日、同劇団が発表した。98歳だった。葬儀は近親者のみで済ませ、後日、お別れの会を開く。喪主は長男の朝生(あさお)さん。2003年3月『泰山木の木の下で』の神部ハナ役が最後の舞台となった。
1911(明治44)年、東京・銀座に生まれ1935年に創作座に研究生として参加。その後、新協劇団(36-38年)に移り『どん底』のナスチャ役で注目される。戦時中、宇野重吉らと移動演劇の瑞穂劇団(42-43年)を結成し『左義長(とんど)まつり』で初めて老女役に挑戦。戦後、民衆芸術劇場(第一次民芸 47-49年)を経て、50年に滝沢修、宇野重吉らとともに劇団民藝を創立した。
2001年に入り、ライフワークとして「ハナを演じ、歩き続けたい」と『泰山〜』を再演し、初演から448ステージに出演。03年3月16日の東京・俳優座劇場が最後の出演となった。
⇒ご冥福をお祈りします・・・「おくやみ・訃報」記事
2010/05/06