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生誕40周年の『みなしごハッチ』長年愛される理由は“正方形”にあり

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 古代より最も美しい比率であるとされている黄金比(1:1.1618…)。これに対して日本には、古くから木割を基にした白銀比(1:ルート2=1.414…)といわれる比率があり、安定した飽きのこない美しさとされ、日本でお馴染みのキャラクター『ミッキーマウス』『ドラえもん』『スヌーピー』なども白銀比を持っていると言われている。さらに日本人が“かわいい・親しみやすい”と好む傾向にあるのが、実は正方形の1:1。キャラクターでいえば1970年代に誕生した人気アニメ『昆虫物語みなしごハッチ』のハッチが1:1.085でほぼ正方形に当てはまる。

“かわいい”には理由があった。白銀比を持つ『みつばちハッチ』の携帯ストラップ(C) 2010 タツノコプロ/映画「みつばちハッチ」製作委員会 

“かわいい”には理由があった。白銀比を持つ『みつばちハッチ』の携帯ストラップ(C) 2010 タツノコプロ/映画「みつばちハッチ」製作委員会 

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 『アートのための数学』(オーム社)の著者で、アートの世界に隠された数学を解き明かす東京工芸大学芸術学部の牟田准教授によると、白銀比と正方形の比に収まっているキャラクターは「日本人にとって無意識にかわいい、親しみやすいと感じてしまう」という。前出の『ハッチ』でいえば、1970年4月にテレビアニメとして放送されて以来、続編が作られたり、リメイク版が作られたりと愛され続け、生誕40周年を迎える今年は、初のオリジナル制作の劇場映画『昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』も7月31日に公開される。

 『ハッチ』の誕生当時、キャラクターデザインをほぼ正方形にしたのが意図的だったかどうかはわからないが、このたび特に計算して作ったわけでもない劇場版『みつばちハッチ』の携帯ストラップが、後から分析するとちゃんと白銀比に収まっているなど、人気キャラクターのグッズにも無意識のうちに安定した飽きの来ない姿を求めているのかもしれない。白銀比の“ゆけゆけ!ハッチストラップ”は、3月20日より劇場窓口で発売される前売り券の特典として付属される。

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  • 映画『昆虫物語みつばちハッチ』は2010年7月31日(土)より全国公開 
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