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鈴木雅之、デビュー30周年記念ライブで「ランナウェイ」、映画主題歌決定に感無量「皆さんの宝物になってくれれば」

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 歌手・鈴木雅之が24日、東京・NHKホールでデビュー30周年記念のコンサートを開き、デビュー曲の「ランナウェイ」が6月公開の生田斗真主演映画『シーサイドモーテル』(守屋健太郎監督)の主題歌に決まったことを報告した。黒塗りのパフォーマンスで一躍人気者となったシャネルズ(後のラッツ&スター)のボーカルとして同曲でデビューしたのが、ちょうど30年前の1980年2月25日。今回の映画主題歌抜擢に鈴木は「30年の時を越えて蘇って、皆さんの中で宝物になってくれれば」と話した。

デビュー30周年記念ライブ MASAYUKI SUZUKI 30th ANNIVERSARY LIVE THE ROOTS 〜could be the night〜で熱唱する鈴木雅之(中央) 写真:田中栄治 

デビュー30周年記念ライブ MASAYUKI SUZUKI 30th ANNIVERSARY LIVE THE ROOTS 〜could be the night〜で熱唱する鈴木雅之(中央) 写真:田中栄治 

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 「ランナウェイ」は97.5万枚(推定累積売上枚数、3/1付現在オリコンランキング)の大ヒットを記録し、日本にドゥーワップ・ブームを巻き起こした。シャネルズは1983年にグループ名をラッツ&スターに改め、「め組のひと」、「Tシャツに口紅」、「夢で逢えたら」など多くのヒット曲を世に送り出す。鈴木は1986年以降、主にソロで活動中。

 デビュー30周年を迎える2010年について「ボーカリスト・鈴木雅之としての“自信”と“誇り”、なにより“感謝の気持ち”を届ける1年だと思っています」と語る鈴木は「映画のストーリーを伝える上でお役に立てるのであれば、嬉しさを通り越して、感謝したい気持ちでいっぱいです」とその思いを明かす。

 映画『シーサイドモーテル』は、海もないのに“シーサイド”と名付けられた、山奥の小さなモーテルを舞台に、偶然集まった11人の男女が繰り広げる運命の一夜を描く、岡田ユキオのコミック『MOTEL』を実写化した作品。インチキなサラリーマン役で主演する生田のほか、麻生久美子山田孝之成海璃子玉山鉄二ら、主役級の役者がこぞって出演する。

 メガホンをとる守屋監督が「ランナウェイ」を初めて聴いたのは小学生の頃。「当時は意味もわからず、口ずさんでいた」その曲を、同作の脚本の執筆中に偶然耳にした守屋監督は「久しぶりに再会したこの曲は、まるで麻生さん演じるキャンディの気持ちを代弁しているかのようで、僕はその瞬間に主題歌に決めてしまった。まるでこの曲のために、この物語を作ったかのような不思議な感覚に襲われます。僕は30年かけてやっとこの曲の意味がわかったのかもしれません」と思い入れたっぷりに語っている。

 同曲が映画主題歌として再び脚光を浴びることになり、鈴木は「“歌”を歌い継いで次の世代に伝えるのが、我々ボーカリストの使命。この曲が描いた青春の想いや夢が、映画を通して、当時聴いてくれていた多くの方はもちろん、今の世代にもまた新鮮に伝わってもらえればと願っています」と話した。

 映画『シーサイドモーテル』は6月5日(土)より全国公開。

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  • デビュー30周年記念ライブ MASAYUKI SUZUKI 30th ANNIVERSARY LIVE THE ROOTS 〜could be the night〜で熱唱する鈴木雅之(中央) 写真:田中栄治 
  • 映画『シーサイドモーテル』の場面写真(C)2010「シーサイドモーテル」製作委員会 
  • 鈴木雅之の30周年記念ライブにゲスト出演したラッツ&スターのメンバー桑野信義(右)、佐藤善雄(左) 

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