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　女優の戸田恵梨香、俳優の松田翔太らが2日、都内で行われた映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』の完成披露舞台あいさつイベントに出席した。人気ドラマシリーズの結末を描いた同作の見どころを、松田は「僕が頑張って演じた秋山のどや顔、ドSっぷりを楽しんでほしい」と自画自賛でアピールした。

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　同作は、1月に放送されたドラマ『ライアーゲーム シーズン2』（フジテレビ系）の最終回で、巨額のマネーをかけて互いを騙し合う「ライアーゲーム」のセミファイナルを勝ち抜いた11名の行く末が描かれる完結編。ファイナル進出者11名らの豪華な顔ぶれが揃ったステージに、戸田は「3年かけて作ってきましたが、こうやって観てもらえる日がきて感無量。（共演者の）皆さんお忙しい方たちなのに『ライアーゲーム』のために集まってくださって嬉しく思います」と感慨深げにあいさつした。

　舞台あいさつ前に行われたトークショーでは「ついに、すべてが明かされる。」という同作のキャッチコピーについて、松田が「『ライアーゲーム』って何なんだろうってことがわかると思う。僕も台本を読んで驚きました」と期待感を演出。“どや顔”押しで「基本、笑顔はありません。人に威圧感を与える目で必勝法をズバズバ言った後の『セリフ言えた！』って感じと、『どうだ！』ってどや顔がご堪能できると思います」と笑いを誘った。

　戸田も「2時間ちょっとの時間ですが、あっという間って感じてもらえるスピード感。展開が速いですが、皆さんについてきてもらいたいです」と自信たっぷり。司会を務めたフジテレビの中野美奈子アナウンサーから、ドラマシリーズと映画の違いを問われると「ありません。ドキドキハラハラ感も変わらないと思います」とバッサリ斬り捨て、中野アナをタジタジにさせて会場を笑わせていた。

　イベントにはほかに田辺誠一、鈴木浩介、吉瀬美智子、渡辺いっけい、荒川良々、濱田マリ、和田聰宏、関めぐみ、秋本祐希、永山絢斗、松村雄基、松山博昭監督が出席。映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』は3月6日（土）より全国で公開。

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