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米・ロサンゼルスで17日(日本時間18日)、『第67回ゴールデン・グローブ賞授賞式』が開催され、ドラマ部門作品賞は『アバター』(ジェームズ・キャメロン監督、公開中)、ミュージカル・コメディ部門作品賞は『ハングオーバー』(トッド・フィリップス監督)が受賞した。キャメロン監督は監督賞も受賞し、『アバター』が2冠を獲得。また、ディズニー・ピクサーの映画『カールじいさんの空飛ぶ家』(公開中)がアニメ作品賞と作曲賞で2冠に輝いた。
キャメロン監督は「ワクワクしました」と、ハリウッドの映画人が集合した授賞式を満喫した様子で、「世界で最高の仕事だ。我々の仕事は世界にエンターテインメントを提供すること。ゴールデン・グローブ賞もその1つだ」と同映画賞を称え、受賞作について「地球から4.5光年離れた架空の星・パンドラに行って、地球の奇跡を理解することができれば、それは映画の魔法であり素晴らしさです」とスピーチし、プロデューサーのジョン・ランドー氏やシガニー・ウィーバー、サム・ワーシントンらとキャストと壇上で喜び合った。
『ハングオーバー』は「二日酔い」の意味で、バチュラー・パーティ(独身最後の日に新郎と友人たちが大騒ぎをする会)に出掛けた男たちの話。アメリカンジョーク、下ネタ満載のコメディ作品で、日本で公式に劇場公開されることはなかったが、3月10日にDVD&BDの発売が決定している。
今年度、最多6部門にノミネートされた『マイレージ、マイライフ』(3月20日公開)は、脚本賞を獲得。2作品でミュージカル・コメディ部門女優賞にノミネートされていたメリル・ストリープは『ジュリー&ジュリア』(公開中)で受賞した。
ゴールデン・グローブ賞は、米国の映画・ドラマの作品・俳優・スタッフに与えられるアワードで、ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の会員の投票により選定される。近年、ゴールデン・グローブ賞の受賞結果と、映画のアカデミー賞、テレビのエミー賞の受賞結果が一致するケースが多く見られ、その年の賞レースを占う意味でも注目度が増している。
◆受賞作品は以下の通り
【映画の部】
ドラマ部門 作品賞
ドラマ部門 女優賞:サンドラ・ブロック/『THE BLIND SIDE』
ドラマ部門 男優賞:ジェフ・ブリッジス/『CRAZY HEART』
ミュージカル・コメディ部門 作品賞:『ハングオーバー』
ミュージカル・コメディ部門 女優賞:メリル・ストリープ/『ジュリー&ジュリア』(公開中)
ミュージカル・コメディ部門 男優賞:ロバート・ダウニーJr/『シャーロック・ホームズ』(3月12日公開)
助演女優賞:モニーク/『プレシャス』(G.W.公開予定)
助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ/『イングロリアス・バスターズ』
アニメ作品賞:『カールじいさんの空飛ぶ家』(公開中)
外国語映画賞:『THE WHITE RIBBON』(ドイツ映画)
監督賞:ジェームズ・キャメロン/『アバター』(公開中)
脚本賞:ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー/『マイレージ、マイライフ』(3月20日)
作曲賞:マイケル・ジアッキノ/『カールじいさんの空飛ぶ家』
主題歌賞:「THE WEARY KIND (THEME FROM CRAZY HEART) /『CRAZY HEART』作詞、作曲:ライアン・ビンガム、T=ボーン・バーネット
【テレビの部】
ドラマ部門 作品賞:『MAD MEN(マッドメン)』
ドラマ部門 女優賞:ジュリアナ・マルグリース/『THE GOOD WIFE』
ドラマ部門 男優賞:マイケル・C・ホール/『デクスター 〜警察官は殺人鬼』
ミュージカル・コメディ部門 作品賞:『GLEE(グリー)』
ミュージカル・コメディ部門 女優賞:トニ・コレット/『UNITED STATES OF TARA』
ミュージカル・コメディ部門 男優賞:アレック・ボールドウィン/『30 ROCK』
ミニシリーズ・テレビムービー部門 作品賞:『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』
ミニシリーズ・テレビムービー部門 女優賞:ドリュー・バリモア/『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』
ミニシリーズ・テレビムービー部門 男優賞:ケヴィン・ベーコン/『TAKING CHANCE』
助演女優賞:クロエ・セヴィニー/『ビッグ・ラブ』
助演男優賞:ジョン・リスゴー/『デクスター 〜警察官は殺人鬼』
※英字表記の作品は日本未放送(未公開)のため原題
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米・ロサンゼルスで17日(日本時間18日)、『第67回ゴールデン・グローブ賞授賞式』が開催され、ドラマ部門作品賞は『アバター』(ジェームズ・キャメロン監督、公開中)、ミュージカル・コメディ部門作品賞は『ハングオーバー』(トッド・フィリップス監督)が受賞した。キャメロン監督は監督賞も受賞し、『アバター』が2冠を獲得。また、ディズニー・ピクサーの映画『カールじいさんの空飛ぶ家』(公開中)がアニメ作品賞と作曲賞で2冠に輝いた。
キャメロン監督は「ワクワクしました」と、ハリウッドの映画人が集合した授賞式を満喫した様子で、「世界で最高の仕事だ。我々の仕事は世界にエンターテインメントを提供すること。ゴールデン・グローブ賞もその1つだ」と同映画賞を称え、受賞作について「地球から4.5光年離れた架空の星・パンドラに行って、地球の奇跡を理解することができれば、それは映画の魔法であり素晴らしさです」とスピーチし、プロデューサーのジョン・ランドー氏やシガニー・ウィーバー、サム・ワーシントンらとキャストと壇上で喜び合った。
『ハングオーバー』は「二日酔い」の意味で、バチュラー・パーティ(独身最後の日に新郎と友人たちが大騒ぎをする会)に出掛けた男たちの話。アメリカンジョーク、下ネタ満載のコメディ作品で、日本で公式に劇場公開されることはなかったが、3月10日にDVD&BDの発売が決定している。
今年度、最多6部門にノミネートされた『マイレージ、マイライフ』(3月20日公開)は、脚本賞を獲得。2作品でミュージカル・コメディ部門女優賞にノミネートされていたメリル・ストリープは『ジュリー&ジュリア』(公開中)で受賞した。
ゴールデン・グローブ賞は、米国の映画・ドラマの作品・俳優・スタッフに与えられるアワードで、ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の会員の投票により選定される。近年、ゴールデン・グローブ賞の受賞結果と、映画のアカデミー賞、テレビのエミー賞の受賞結果が一致するケースが多く見られ、その年の賞レースを占う意味でも注目度が増している。
◆受賞作品は以下の通り
【映画の部】
ドラマ部門 作品賞
ドラマ部門 女優賞:サンドラ・ブロック/『THE BLIND SIDE』
ドラマ部門 男優賞:ジェフ・ブリッジス/『CRAZY HEART』
ミュージカル・コメディ部門 作品賞:『ハングオーバー』
ミュージカル・コメディ部門 女優賞:メリル・ストリープ/『ジュリー&ジュリア』(公開中)
ミュージカル・コメディ部門 男優賞:ロバート・ダウニーJr/『シャーロック・ホームズ』(3月12日公開)
助演女優賞:モニーク/『プレシャス』(G.W.公開予定)
助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ/『イングロリアス・バスターズ』
アニメ作品賞:『カールじいさんの空飛ぶ家』(公開中)
外国語映画賞:『THE WHITE RIBBON』(ドイツ映画)
監督賞:ジェームズ・キャメロン/『アバター』(公開中)
脚本賞:ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー/『マイレージ、マイライフ』(3月20日)
作曲賞:マイケル・ジアッキノ/『カールじいさんの空飛ぶ家』
主題歌賞:「THE WEARY KIND (THEME FROM CRAZY HEART) /『CRAZY HEART』作詞、作曲:ライアン・ビンガム、T=ボーン・バーネット
【テレビの部】
ドラマ部門 作品賞:『MAD MEN(マッドメン)』
ドラマ部門 女優賞:ジュリアナ・マルグリース/『THE GOOD WIFE』
ドラマ部門 男優賞:マイケル・C・ホール/『デクスター 〜警察官は殺人鬼』
ミュージカル・コメディ部門 作品賞:『GLEE(グリー)』
ミュージカル・コメディ部門 女優賞:トニ・コレット/『UNITED STATES OF TARA』
ミュージカル・コメディ部門 男優賞:アレック・ボールドウィン/『30 ROCK』
ミニシリーズ・テレビムービー部門 作品賞:『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』
ミニシリーズ・テレビムービー部門 女優賞:ドリュー・バリモア/『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』
ミニシリーズ・テレビムービー部門 男優賞:ケヴィン・ベーコン/『TAKING CHANCE』
助演女優賞:クロエ・セヴィニー/『ビッグ・ラブ』
助演男優賞:ジョン・リスゴー/『デクスター 〜警察官は殺人鬼』
※英字表記の作品は日本未放送(未公開)のため原題
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2010/01/18