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　女優・米倉涼子が主演する人気ドラマの劇場版『交渉人 THE MOVIE　タイムリミット高度10000ｍの頭脳戦』の完成披露試写会が11日、東京・丸の内TOEIで行われた。成人の日のこの日、出演者らは日中に各自ゆかりの地に赴き、主に新成人を対象にした宣伝イベントを敢行。米倉も出身の神奈川横浜市・みなとみらいのクイーンズスクエア横浜に、所属事務所の後輩でもある新成人の林丹丹とともイベントに参加した後、近隣の商店街で「たくさんポスターを貼ってきました」。完成披露試写会前には晴れ着姿の新成人にシャンパンを振る舞い、PRに大忙しの一日を過ごした。

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　そのほかの出演者も同様に、陣内孝則は出身の福岡市内で試写会イベントを開き、筧利夫は静岡市内の百貨店にも足を伸ばして映画をアピール。高知東生は大阪市浪速区の「成人の日記念の集い」に登壇してスピーチし、東京都出身の城田優は丸の内TOEIで劇場鑑賞前売り券を販売した。

　同作は米倉演じる警視庁捜査一課特殊班捜査係（通称：SIT）の宇佐木玲子とSITの仲間たちが凶悪事件の犯人に立ち向かうサスペンスアクション。犯人の心理を巧みに操作する交渉術がほかの刑事ドラマにはない魅力となっている。今作では、ドラマのレギュラー出演者のほかに、反町隆史、林遣都、成宮寛貴、柳葉敏郎、橋爪功、津川雅彦らが出演して、飛行機内という高度1万メートルの“空飛ぶ密室”でハイジャック犯と頭脳戦を繰り広げる。

　米倉は「ゲスト出演者もイケメンばかりで撮影は楽しかったです。ハリウッド映画みたいなアクションも、全シーンを自分で演じました。思いもつまっているし、自信もあります」とキッパリ。そんな米倉の盛り上げ役を買って出た陣内が「俳優生命をこの作品にかけています」と声を張り上げ、これに負けじと筧は舞台上で土下座までしてみせた。　映画『交渉人』は2月11日（木・祝）より全国公開。