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　歌手の加藤ミリヤが23日、都内で行われた米映画『ニュームーン／トワイライト・サーガ』のプレミア試写会に登場し、同作のイメージソング「Destiny」を初披露した。上映前には女性ファン3人の恋愛相談に加藤が直接回答。「私もみんなと同じように恋して曲を書いている。人生１回だし、自分の気持ちに正直に、後悔しない方法を見つけて」と親身にアドバイスした。

　付き合って3年目の彼との結婚を悩んでいる女性に加藤は「彼のことが好きか、自分ともっと向き合ってみて」とピシャリ。片思いの恋については、「男性は気付いてくれないので、気持ちを言葉にしないと伝わらない。女の子が頑張って伝えないと」と励ました。

　すると、客席から片思いの女性に告白したいという男性が現れ、加藤も「告白のタイミングは来るべくして来る」と後押し。会場の約300人が見守る中、カップルが誕生すると、加藤は「やったー！ すごい愛を見た！」と、告白されたばかりの彼女の目の前で彼に抱きつき、自分のことのように大喜びしていた。

　同作は、バンパイアと人間の禁断の恋を描いたステファニー・メイヤーの恋愛小説『トワイライト』シリーズの映画化第2弾。主人公の少女・ベラ（クリステン・スチュワート）は、恋人のバンパイア、エドワード（ロバート・パティンソンさん）から突然、別れを告げられ、深く傷つき廃人同然になってしまう。そんなベラを優しく癒したのは幼馴染のジェイコブ（テイラー・ロートナー）だったが、彼もまた、人には言えない秘密を抱えていた。

　“運命の恋”に命懸けのベラをめぐるラブストーリーに、加藤も「女の子だったら絶対好きな世界観。まばたきできないくらいすばらしい映像」と絶賛。共感するのは「周囲からどんな風に言われようとも、揺るがすことのできない運命の恋。絶対あると信じている」と語っていた。

　映画『ニュームーン／トワイライト・サーガ』は28日（土）より全国公開。

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　加藤ミリヤ

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