ロック歌手の矢沢永吉が21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで『第22回東京国際映画祭』の特別招待作品として上映されるドキュメンタリー映画『E・YAZAWA ROCK』(増田久雄監督)の舞台あいさつに登壇した。映画舞台あいさつは37年の芸能生活で初体験という矢沢は、「何か落ち着かないですね。今、気づいたんですけど、手を前で組んでいて、いい人になるんですね」と笑いを誘った。 矢沢は同作について「僕の37年、38年になる音楽人生をドキュメントで追った映画で、結構長く自分もやれたなって、思いました」と感慨深げに話し、「(舞台あいさつは)初めての経験なんですけど、劇場公開、一人でも多くの人にこういう映画もあるんだなと観に来てほしいです」と客席に向かって訴えた。
2009/10/21