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YMO、相対性理論が登場 〜夢の島・WORLD HAPPINESS

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 夏の音楽フェス・WORLD HAPPINESSが9日、都内の夢の島公園陸上競技場で開催された。第2回の今年は、細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一の3人が久しぶりにイエロー・マジック・オーケストラ名義で出演。親子チケットが販売されるなど、家族連れも、ゆるくライブを楽しむ雰囲気が漂う中、印象的だったのはネット上で話題を呼んだポップ・ユニット、相対性理論。“撮影禁止”の監視の目が光る厳戒態勢の中、「LOVEずっきゅん」「テレ東」など5曲を披露した。

WORLD HAPPINESSに出演したイエロー・マジック・オーケストラ 

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 今年もイエロー・マジック・オーケストラ周辺のミュージシャンが勢ぞろい。日本のヒップホップ黎明期を支えたいとうせいこう、キリンジの堀込高樹(兄)がそれぞれ新ユニットで登場したほか、1977年以来、メンバーチェンジのないロックバンド・ムーンライダーズLOVE PSYCHEDELICOスチャダラパーCharaなど、全14アーティストが出演した。

 俳優・浅野忠信との離婚発表後、初のライブ出演となったCharaは、「知らない人もいるかもしれないけど、私は単純で愛に生きたいのよ」と、新曲「Breaking Hearts」を切々と歌い上げた。

 トリを飾ったイエロー・マジック・オーケストラは、あいさつ代わりにザ・ビートルズの名曲「Hello, Goodbye」をカバー。HASYMO名義で2007年に発表した「RESCUE」や「RYDEEN 79/07」など9曲を披露し、集まった1万人の観客をゆるく踊らせていた。アンコールでは、デビューアルバム『Yellow Magic Orchestra』収録の「FIRE CRACKER」を、1993年に東京ドームで行った再生コンサート以来、16年振りに演奏。いかに彼らが特別な存在であり続けているかを如実に物語るフェスティバルとなった。


 イエロー・マジック・オーケストラLOVE PSYCHEDELICOスチャダラパーCHARA相対性理論

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