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神田沙也加、ミュージカル『ピーターパン』本番中に靭帯損傷

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 女優の神田沙也加が、東京・国際フォーラムで7月22日から上演されたミュージカル『ピーターパン』の本番公演中に靭帯を損傷していたことが6日、わかった。ミュージカルの千秋楽を終えた4日付の自身のブログで「実は、4日前の公演本番中、右足の靭帯を切るケガをしました」と報告したが、所属事務所は「靭帯は切っていません。ひねったり伸ばしたようで、現在鋭意治療中です」としており、痛みが完全にひくまでは2ヶ月程度かかるという。

神田沙也加 (C)ORICON DD inc. 

神田沙也加 (C)ORICON DD inc. 

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 神田は靭帯損傷後も「共演者で同じ場面が多かった人は、お芝居の中でサヤが立ち上がる時、サヤに抱きついてくれる時、実はサヤの体重を掛けさせてくれていて、全力で抱えて支えてくれました。袖から早替え小屋まで、おぶってくれたり、抱えて走って頂いたりもしました」と、キャストらの尽力により降板せず出番を続けられたとエピソードを紹介。

 舞台裏でも「袖の中や楽屋・劇場内での移動はすべて車椅子で、つまりいつもそれを押してくれたマネージャー、演出部さん、時には出演者の方がいて下さいました。車椅子のサヤに、いつも誰か、ドアを開いて押さえていてくれました」というサポートに感謝し、帰宅してからも「思うように動けない事が悔しくて、早替えが間に合うか、千秋楽まで立ち続けられるか不安で、家に帰ればそんな事ばかり考え心細くて」何度も涙を流したという。

 怪我により従来の動きができなくなり演出の変更を余儀なくされ「客席に降りて、子供たちの近くに行けなくなってしまったウェンディ、「ごめんね」という想いがいつもあり、自分の不注意によるものだったので、余計に悔しかったです」と無念の心境を吐露。今サヤはギブス×松葉杖で歩いているので、出待ちして下さった方にも、どうしても千秋楽までは隠しておきたかったので、車から降りてお話する事が出来ず、窓からの対応になってしまい、それも心苦しかったです」と辛い胸中を明かした。

 キャスト、スタッフ、観客への謝罪と感謝を綴った神田は「責任を持って大阪公演までに治して、最後の大千秋楽をしっかり自分の足で立って迎えます」と、梅田芸術劇場メインホールで29日(土)と30日(日)に上演される大阪公演にも出演。「大切なウェンディ役、そしてピーターパンという作品を必ず最後まで演りきります」と決意を綴っている。

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