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　歌手の鈴木亜美が6日、東京・日比谷のシアタークリエで報道陣の取材に応じ、ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の公開を前に意気込みを語った。役衣裳の学生服を着用し、太ももをあらわに登場した鈴木は、「（スカートの長さは）ヒザ上15cm。（中が）見えないように頑張ります！」と気合いを入れつつ、笑顔を見せた。

　同ミュージカルは1983年に英ロンドンで初めて上演され、25年間にわたって続いているウィリー・ラッセルの傑作の日本版。60年代のリヴァプールを舞台に、離れ離れになった双子の兄弟が再会し、幼馴染のリンダとともに駆け抜ける悲劇的な人生の結末を描く。主役となる双子のミッキーとエディはWキャストで、ミッキーは武田真治と藤岡正明、エディを岡田浩暉と田代万里生が務める。

　2作目の舞台出演となる鈴木は、ミニスカートの学生服について「私が学生の頃もこれくらいの長さだった」とあっけらかん。「ちゃんと（スカートの中が）見えてもいいパンツです」と明かすと、すかさず武田から「そういうこと言うと、つまらなくなっちゃうでしょ」とつっこまれると、「内ももに力を入れて、見えないように頑張ります」と期待感を煽った。

　ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』は8月7日（金）〜9月27日（日）に同所にて上演。8月（25・26日を除く）は武田と岡田、8月25・26日及び9月は藤岡と田代のコンビで演じる。

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　鈴木亜美