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　プロ野球セ・パ誕生60周年を記念したチャリティアートエキシビション『ダイヤモンド・ドリームス』のプレイボール会見が3日、東京ミッドタウンで行われた。各分野のアーティストや文化人60組らが野球をテーマにメッセージアートを出展する企画で、キャプテンにはテリー伊藤、サポーターにタレントの千秋が就任した。

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　日本プロ野球の節目となる今年、両リーグに属する12球団が足並みを揃え、野球がもたらす“夢”を広く伝えていくことを目的に開催。リリー・フランキーや故・赤塚不二夫さんなど各分野のアーティストや文化人60組がそれぞれ野球への想いを描いたメッセージアートなどが展示され、プロジェクト収益の一部は野球振興活動へ寄付される予定。

　両リーグと同じく還暦を迎えるテリーは「子供の頃からずっと好きで、人生そのものみたいなもの。キャプテンになれて光栄」と満足げな様子で、野球界のスーパースターに必要なものについて「有限実行。最近の人は寡黙だから、大きいことを言ってくれる人がいい。こちら側に魔法をかけてくれるような人」とするどい眼差しで語った。

　千秋は阪神カラーのワンピースで登場し「特定の球団を推すなって言われたので、無言で好きっていうのをアピールしました」とニッコリ。元夫のココリコ・遠藤章造の母校・藤井学園 寒川高校が香川県代表として夏の甲子園初出場することにも触れ「いろんなところから（話が）来るらしく、そっちの寄付で忙しいみたい。応援にも行くみたいで、今年の夏は甲子園で忙しい」と近況を語っていた。

　会見にはほかにグラフィックデザイナーの大岩Larry正志氏も出席。『DIAMOND DREAMS』は8月12日（水）〜23日（日）に同所にて開催され、その後は日本各地を巡回予定。