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　俳優の岡田将生、夏帆、高田延彦らが22日、都内で行われた連続ドラマ『オトメン（乙男）』（フジテレビ系）の制作発表に出席した。岡田演じる乙女なものが大好きな“オトメン”正宗飛鳥を中心とするラブコメディ作品に出演する高田は「私にとってリング以外はアウェイ。ましてドラマなんてアウェイ」。さらに「（現場では共演者が）誰も寄り付かない。一人ぼっちだよ。輪に入れてほしい」とこぼし、会場の笑いを誘った。

　月刊漫画雑誌『別冊花とゆめ』で2006年5月より連載開始し、人気を集めるコミックをドラマ化。初の主演を務める岡田は「プレッシャーはありますけど、みんなが支えてくれる」と感謝しきり。自身に“オトメン”要素はないものの、「女の子っぽいところがある役は今までなかったので、楽しみながらやりたい」と新境地に笑顔をみせた。

　共演者の木村了は、撮影現場について「（お笑い芸人さんが多い現場のため）本番前に大笑いして、本番で笑い疲れてテンションが落ちる」と苦笑い。また共演者は「いい方たちばかり」という市川知宏だが、「現場では距離を置かれているかも。みなさん20代なんで…」と、まだ共演者と打ち解けきれていない心情も明かした。

　そんな木村や市川の発言に噛み付いた高田は、両手を広げ「黙って聞いてりゃいろいろある（な）。テンション下がるって、不適切だな。早くも不協和音だよ」と危機感をアピール。そして「市川くんが距離を置かれている（という）けど、私はそんな比じゃないよ？ アウェイだもん」とふてくされつつも、“仲間に入りたい”という雰囲気を、その大きな体から漂わせていた。

　会見にはそのほか、瀬戸康史、佐野和真、桐谷美玲、武井咲、柳原可奈子、山本未來が登壇した。

　土曜ドラマ『オトメン（乙男）』は8月1日（土）より後11：10より放送開始。なお、9話より放送枠を火曜後9：00に変更するという初の試みも実施される。

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