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モテモテ漫画家・西原理恵子、映画化の条件は「私を出してね」

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 今年、デビュー25周年を迎える女性漫画家・西原理恵子。4月からは毎日新聞で連載中の『毎日かあさん』がTVアニメ化され、絵本『いけちゃんとぼく』の実写映画が6月20日に公開、また自叙伝的作品『女の子ものがたり』も深津絵里主演で映画化と、西原作品は紙(誌)面のみならずテレビやスクリーンでもモテモテ。このほどORICON STYLEの取材に応じた西原は、「必ず私を出演させること。それが映画化の条件です」と笑顔で明かした。

西原理恵子 

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 西原は、生まれ故郷である高知県の浦戸でロケが行われた映画『いけちゃんとぼく』で、主人公の父親の葬儀に出席する親戚のおばさん役として出演を果たしている。それもセリフ付きだ。

 「意地悪な親戚のおばちゃん役で、もう1つの映画(『女の子ものがたり』)も同じような役。そう、最初に出た映画も意地悪な役でした。出してとは頼んだけど、意地悪なおばさん役で、とは頼んでいないんだけどなぁ。自分のキャラクター、そのまんまってことなんでしょうけど・・・」。そんな西原は、自身の作品で初めて映画化された『ぼくんち』(2002年作品、観月ありさ主演、阪本順治監督)では、ピンサロ嬢として登場している。

 「漫画と映画は別の作品。映画の製作現場には監督さんをはじめ、その道のプロが携わっているので、同じプロとして口出しはしない。本当に好きに作ってくださっていいです。その代わり、私を出してね(笑)」。

 口出しはしないといっても、「漫画が自分の子供なら、映画化された作品は孫みたいなものなので、お客さん入るかなぁ、楽しんでくれるかなと心配で仕方ない」と“親心”もチラリとのぞかせていた。

関連写真

  • 西原理恵子 
  • 映画『いけちゃんとぼく』は6月20日(土)より全国ロードショー(C)西原理恵子、角川書店、2009「いけちゃんとぼく」製作委員会 
  • 映画『いけちゃんとぼく』は6月20日(土)より全国ロードショー(C)西原理恵子、角川書店、2009「いけちゃんとぼく」製作委員会 
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