ドラマ&映画 カテゴリ
オリコンニュース

ともさかりえ、ついに息子と映画館デビュー!?




 漫画家生活25周年の西原理恵子の絵本を原作に実写化した映画『いけちゃんとぼく』の公開(6月20日)を記念して、西原さんと主人公ヨシオの母親・美津子を演じた女優・ともさかりえの2ショットインタビューが実現。2人は実生活でも男の子の母親であることから、人ごととは思えない何か特別な感情を抱いているに違いない――と完成した映画について話を聞いた。


ともさかりえ 

ともさかりえ 

写真ページを見る

この記事の写真はこちら(全6枚)


*インタビューの様子を動画で見る>>

◆この作品で息子と映画館デビューしようかな(ともさか)


ともさかりえ
1979年10月12日生まれ。92年にトヨタ自動車のCMでデビュー、96年には歌手デビューする。TVドラマ『金田一少年の事件簿』以来、女優としてテレビ、映画、CM、舞台と幅広く活躍中。


ともさかは子供とともに成長する母親役を好演
――完成した映画を見た感想は?

西原:漫画が自分の子供なら、映画は孫みたいなものなので、冷静ではいられないですね。私は“イケちゃん”目線で見てしまうんですが、大岡俊彦監督はヨシオの目線でこの映画を作っているんですよね。“さよなら、ドラえもん”みたいな映画になっていて、よかったなぁと。


ともさか:原作の絵本からどう膨らませて、どのように実写化されるんだろうかと、すごく興味がありました。私は、いかにも“泣かせます”みたいな映画は気恥ずかしくなっちゃうんですけど、(この映画は)あざとさが全然ない。


――トロイとガブリエラの恋の行方も気になりますが、ついにキスシーンが実現したとか?

西原:原作の絵本も泣かせるつもりなんてなくて。普通に書いたら、周りは“泣かせる”とはやし立てるので、そんなんじゃないのにな、そういう札を付けられても困るけど、まぁ、売れたからよしとしようみたいな(笑)。


ともさか:話が全部かわっているのにも関わらず、ちょっとジーンとしてしまった。私、まだ息子と映画館に言ったことがないんですけど、この作品で息子と映画館デビューしようかなって、今狙っているところです。


――“イケちゃん”は西原さんの息子さんの落書きがネタ元という話は本当ですか?

西原:ええ、ランドセルの裏側に書いてありました。女の子にはないイマジネーションがあるのね、男の子には。息子のところには、小学2年生のころやってきたみたいで、「イケちゃんがいつも一緒にいる」と言っていました。息子はけっこうヘタレで、やられっぱなしなんですよ。学校で嫌なことがあっても、親には言わないんですよ。その時、彼はイケちゃんと頑張っていたんだろうと思います。


――ということは、ともさかさんが演じたヨシオのおかあさん(美津子)は西原さん?

西原:こんなにキレイではないです(笑)。私はイケちゃん目線なので、ともさかさんは好きだった男の子のお母さんを演じてくださった感じですね。この作品は、好きだった男の子が思春期の少し手前ごろはこんな感じだったと話してくれた昔話を、うちの息子が9歳くらいになって、ふと思い出したんです。でも、途中で混ざっちゃっているんですよね。いろんな昔話が、自分の“好き箱”の中で混ざってしまっている。



◆意地悪な親戚のおばちゃん役で、とは頼んでいない・・・(西原)


西原理恵子(さいばら・りえこ)
1964年生まれ。高知県高知市出身。今作は西原さんの生まれ故郷がロケ地となり、生家のすぐ近くでも撮影が行われた。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科在学中から描いていた雑誌のカットを目にした編集者にスカウトされ、88年『ちくろ幼稚園』(小学館『週刊ヤングサンデー』)でデビュー。その後、各誌に連載を持ち、2009年に漫画家生活25周年を迎えた。


西原さんも親戚のおばさん役で出演
――ともさかさんにも息子さんがいらっしゃいますが、共感したところはありましたか?

ともさか:息子もこれから成長していけば、少年になり、いろいろ傷ついたりしていくのかなって、ヨシオ君(深澤嵐)の背中を見つつ、ちょっと重ねてみていました。嵐君がとてもいい子だったので、彼の爪の垢を息子に煎じて飲ませておきたいですね。


――西原さんが出演したシーンもありますね。

西原:必ず出してもらうのが(映画化の)条件です(笑)。毎回、意地悪な親戚のおばちゃん役で、もう1つの映画(『女の子ものがたり』)も同じような役だし、最初に出た映画も。出してとは頼んだけど、意地悪なおばさん役で、とは頼んでいない。そのまんまってことなんでしょうけど・・・。


――最後に作品のみどころについて。

西原:ドラえもん的存在の“イケちゃん”がいなくなる。そろそろ夢物語とはお別れして、現実を見なければならなくなる。そういう子供の成長物語でもあり、好きになった人の子供の頃の写真みたいと思う女性の恋物語でもある。ある程度の年齢になってから恋した人が、今の年齢になるまで、どんな人生を歩んできたんだろうって思うよね。どうしてこんなに素敵な人になったんだろう、どんな子供だったんだろうって、見てみたいよね。そういう思いがぐるっと回ったような話ですね。好きな人がいた人、今、好きな人がいる人に、見てもらいですね。好きがたくさん詰まっている映画です。


ともさか:ヨシオ君と私が演じた母親の関係性のちょっとした変化も見てもらえたらうれしいですね。同じように食卓を囲んでいるシーンなんですが、ちょっとした描写にも監督はこだわっていました。いろんな目線で見て、感じるものがある映画だと思うので、ぜひぜひ劇場に足を運んでご覧になってください。


『いけちゃんとぼく』

【ストーリー】
“いけちゃん”(声・蒼井優)とは9歳の少年・ヨシオ(深澤嵐)にしか見えない不思議ないきもの。いつの頃からか、いつもヨシオのそばにいて見守っていてくれた。しかし、ヨシオが成長するにつれ、その姿はだんだん見えなくなっていく。そしてとうとう“いけちゃん”が現れる最後の日、「私がほんとは誰なのか、言いたい」と“いけちゃん”はヨシオに正体を打ち明ける。それはあまりにも切ない告白だった・・・。原作の絵本はバラエティー番組『ザ・ベストハウス123』(フジテレビ系)で<絶対泣ける本第1位>に選出された、珠玉のラブストーリー。恋した経験のある大人なら号泣せずにはいられないクライマックスが待っている。

脚本・監督:大岡俊彦
原作:西原理恵子『いけちゃんとぼく』(角川書店刊)
出演:蒼井優(声) 深澤嵐 ともさかりえ 萩原聖人 モト冬樹 岡村隆史 吉行和子
6月20日(土)より全国ロードショー
(C)西原理恵子、角川書店、2009「いけちゃんとぼく」製作委員会
公式サイト:http://www.ikeboku.jp/
 

関連写真

  • ともさかりえ 
  • (C)西原理恵子、角川書店、2009「いけちゃんとぼく」製作委員会 
  • 西原理恵子 
  • (C)西原理恵子、角川書店、2009「いけちゃんとぼく」製作委員会 
  • (C)西原理恵子、角川書店、2009「いけちゃんとぼく」製作委員会 
  • 西原理恵子とともさかりえ 

オリコントピックス

求人特集

求人検索

メニューを閉じる

 を検索