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映画『蟹工船』とリンクした楽曲を無名アーティストから募集

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 プロレタリア(労働者階級)文学の代表作・小林多喜二による『蟹工船』が、1929年(昭和4年)の発表から80年の時を超えて今夏に映画化。この公開を記念して、『蟹工船』の世界観にインスパイアされた楽曲を集めたアルバムが製作されることが決まり、その収録曲を無名のアーティストから募集することが7日(火)、わかった。

(C)2009「蟹工船」製作委員会 

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 原作はオホーツク海上で蟹をとり、船上で缶詰に加工する蟹工船で酷使される貧しい労働者たちの群像劇。格差・ワーキングプアなどの現代日本の社会問題にも重なるテーマが再び脚光を浴び、2008年の新語・流行語大賞のトップ10入りも果たした。

 映画は原作の骨格を残しながらも、映画『弾丸ランナー』『MONDAY』で国際的な評価も高いSABU監督が脚本も手がけ、現代的なアレンジを施した。松田龍平が演じる主人公・新庄が“今の状況に甘んじてはいけない”と行動を起こすストーリーから、「立ち上がれ!そして、このセカイを突き破れ!」というメッセージも強調されている。

 作品の世界観にインスパイアされた今回の企画では、SABU監督が設定した“募集楽曲のお題”の中から「俺にはこれしかない! 立ち上がるぜ!」と思ったタイトルに詞曲を付け、録音したデモテープを広く募集(4月30日必着)。経験、スキル、有名・無名のステータスも一切関係無し。バンド、ソロ、弾き語りといったスタイルも、音楽のジャンルも問わない。採用された楽曲(12曲前後を予定)でアルバムを作り全国発売する。詳細は専用サイト(http://kanikosen.jp/cp01/)を参照。

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