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　1組のお笑いタレントが“与えられた29分間”で自由にネタを披露するNHKの新番組『笑・神・降・臨』（30日放送開始）の制作が発表され、3日（火）に同局で会見が行われた。収録を控えたお笑いコンビ・インパルスの板倉俊之は、“1分間”という短時間で勝負するスタイルで人気を博す『爆笑レッドカーペット』（フジテレビ系）とは真逆をいく同番組の出演について「もともと“あっち”ができないので……長い方がありがたいんです」と作り込んだ“コント”ネタを芸風とするコンビならではのコメントで笑いを誘った。

　1クール8回の放送では、今年10周年を迎えた同局の『爆笑オンエアバトル』でおなじみのお笑いコンビ・次長課長、アンジャッシュ、東京03、フットボールアワー、ますだおかだ、ドランクドラゴン、ピン芸人のバカリズムが登場。番組タイトルにちなんで“笑いの神”について話題を振られた板倉は「（以前）お客さんにウケなかったネタを、ステージ袖でずっと笑っていてくれた人がいて。その人が笑いの神なんだと思ったらホンコンさんだった」というエピソードで場を盛り上げた。

　同番組について相方・堤下敦は「30分もらってやれるネタ番組はあまりなく、いいキッカケを与えてもらって頑張ります」と意気込み、一方の板倉は「コントのネタを作るときは長さを考えないで作っていて、長いときは長いし短いときは短いので『ふざけんな』って言われる。これは好きなだけやれるからいいなって思う」と収録が楽しみな様子。対照的な『レッドカーペット』については「やれって言われたらビビります……」とライバル意識はないことを強調していた。

　新番組『笑・神・降・臨』は30日（月）深夜0：10〜0：39放送される（インパルスの回は4月13日に放送）。

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