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　第66回ゴールデングローブ賞の発表と授賞式が現地時間11日（日本時間12日）、米ロサンゼルスにて行われ、ケイト・ウィンスレットが主演女優賞と助演女優賞の2冠に輝き、故ヒース・レジャーは助演男優賞を受賞。また『スラムドッグ・ミリオネア』が監督賞、作品賞ほか4冠を達成した。

　アカデミー賞の前哨戦ともいわれ毎年注目を集めるゴールデングローブ賞の今年の結果は以下の通り。

主演女優賞：ケイト・ウィンスレット（『レボリューショナリー・ロード　燃え尽きるまで』）主演男優賞：ミッキー・ローク（『ザ・レスラー』）助演女優賞：ケイト・ウィンスレット（『愛をよむひと』）助演男優賞：ヒース・レジャー（『ダークナイト』）監督賞：ダニー・ボイル（『スラムドッグ・ミリオネア』）作品賞：『スラムドッグ・ミリオネア』脚本賞：サイモン・ビューフォイ（『スラムドッグ・ミリオネア』）作曲賞：A.R.ラフマン（『スラムドッグ・ミリオネア』）アニメ作品賞：『ウォーリー』外国語作品賞：『Waltz With Bashir』（イスラエル）

　夫であるサム・メンデスが監督する『レボリューショナリー・ロード　燃え尽きるまで』での評価が高かったケイトは、同作での主演女優賞のほか助演女優賞も受賞と見事2冠。すでに世界中の映画祭で高い評価を受けていた『スラムドッグ・ミリオネア』はノミネートされた4部門全てを制して4冠を達成した。また、昨年28歳の若さで惜しくもこの世を去ったヒースは、『ダークナイト』での怪演が評価され受賞を果たした。