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　全治3週間の右手負傷による緊急手術を受け、医師の条件付きで年末ライブ2daysと紅白出場を発表した歌手の浜崎あゆみが12月31日（水）、東京・NHKホールで『第59回NHK紅白歌合戦』の本番直前に報道陣をシャットアウトした厳戒態勢の中、今年初めてのリハーサルに臨んだ。

　本番当日のリハーサルは浜崎不在のまま予定どおり午後2時半に終了するも、会場ロビーには浜崎のバックダンサーがズラリ。浜崎の登場を予感しざわめく報道陣に、NHK広報は「浜崎さんは来ますが、取材これで終わりです」と取材拒否。浜崎本人を含んでのリハ実行を認めた上で、シャットアウト体勢を貫いた。

　今月24日に浜崎は過労による貧血で高所から落下した際に右手を負傷したと自身の会員向けブログでも説明。26日に生放送音楽番組の出演を急遽キャンセルし、年末の活動に黄色信号がともっていたが、29日に公式サイトで恒例のカウントダウンライブ2daysと紅白を医師の条件付きで出場することを発表。30日にはカウントダウンライブの初日で元気なパフォーマンスを見せていた。浜崎はこの後、紅白のトップバッターを飾る。


　浜崎あゆみ