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　女優の真矢みきが、14日（日）放送のテレビ東京系の情報ドキュメンタリー番組『ソロモン流』に出演する。宝塚歌劇団の男役トップスターの地位を獲得し、ドラマや映画などさまざまな分野で活躍する彼女の知られざる半生を紹介。さらに、7月に婚約を発表したバレエダンサー・西島千博とのメディア初となる貴重な2ショットもお披露目される。

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　幼少の頃、内気な性格だったという真矢は、中学生の時に初めて宝塚を観劇。その感想は「実は拒否反応が起きた。憧れとか人生が変わるとかは無かった」と振り返る。しかし、内向的な性格を治したいと、あえて宝塚音楽学校への進学を決意し、晴れて入学。だが、英才教育を受けてこなかったため成績は39人中37位という“劣等生”だったという。人生で初めての挫折感を味わった真矢は奮起し、入団14年目でついに男役トップスターに。初の武道館ソロコンサートなどを成功させ、98年に全てやり切ったと笑顔で退団し女優の道へ。

　2003年の大ヒット映画『踊る大捜査線THE MOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ！』に出演し人気女優の仲間入りを果たした真矢だったが、女優転向当初は仕事も無く、余った時間を利用してフリーマーケットに出店し、ごく普通の会話や表情など人間観察をして演技の勉強を続けたという。

　番組ではドラマの収録の裏側に密着。ベテラン女優としては珍しく、メイク中や本番ギリギリまで台本をチェックする姿が。「ギリギリまで台本を見ているのは覚える為ではない。演じる上での“ヒラメキ”を待っている」。女優としての姿勢も明かした。また、現在の宝塚男役トップスター・水夏希と再会。宝塚時代から可愛がっている後輩との再会に真矢は「宝塚は自分の原点。ここでたくさんの事を学んだし育ててもらった。今もそれに感謝している」と振り返る。

　さらに私生活にもカメラが密着し、婚約者の西島とのレストランでの食事の様子も公開。そこでは、カメラが回っているの忘れたというほどに2人きりの世界に。食事をしながら真矢さんの今日の仕事の報告やお互いの食べ物の好き嫌いの話など、何気ない会話から2人のアツアツぶりが垣間見れる。

　真矢みきに密着した『ソロモン流』は、14日（日）後9時54分よりテレビ東京系にて放送。