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　女優の福田沙紀らが30日（木）、都内で行われたアニメ『クレヨンしんちゃん』“桜田のそにょだゾ”（テレビ朝日系）のアフレコ取材に出席した。この企画は映画『櫻の園 −さくらのその−』の主演・福田ほかキャストが映画の役柄そのままでアニメに出演するというもの。インタビューのためにアニメの新キャラクター“しんのすけ子”が登場すると福田らは「かわいいー！ 」と大喜び。撮影で福田らと一列に並んだしんのすけ子は「違和感ないでしょ？ ちょっと顔が大きいくらいで」としばし“女の子同士”のやりとりを楽しんだ。

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　“桜の園”と呼ばれる名門女子高を舞台に、6人の女子高生が学校で禁止されているチェーホフの「桜の園」を演じることによって、閉塞した伝統を打ち破り、悩みながらもしっかり確実に人生の一歩を踏み出していく様子を描いた映画『櫻の園 −さくらのその−』。アニメ『クレヨンしんちゃん』の企画では、福田演じる高校3年生の桃の転入をきっかけに、演劇をしたことのない演劇部の部員・しんちゃんらとともに「アクション仮面のオススメミュージカル」を演じるべく奮闘するというコメディ。アフレコを終えて、福田は「みんなで劇をやってるシーンが難しかった。しんのすけ子ちゃんに勇気を借りて言えました」と“ベテラン”しんちゃんに感謝の気持ちを語った。

　「小さい頃から観ているしんちゃん」、「クレヨンしんちゃんは昔から観てたので……」と全員10代のキャストは幼い頃からなじみ深いキャラクターとのアフレコ共演に大喜び。それを聞いたしんのすけ子は「“昔から”って言われると複雑な気分……本編では5歳だからあまり昔、昔って言わないようにね！」と“貫禄”を見せたが、福田から「かわいいー！」と黄色い声が飛ぶと「じゃあ許しちゃう〜」とデレデレの様子だった。

　アフレコにはそのほか寺島咲、はねゆり、武井咲、矢島晶子（声）が出席。映画『櫻の園 −さくらのその−』は11月8日（土）より全国で公開。アニメ『クレヨンしんちゃん』“桜田のそにょだゾ”はテレビ朝日系で11月14日（金）夜7時より放送。


　福田沙紀