2025年にステージ4の食道がんで闘病していたことを公表していた俳優の山﨑努が2日、「第39回東京国際映画祭」Nippon Cinema Now部門で特別上映されたドキュメンタリー映画『山﨑リバーサイド 俳優の肩越しに』の舞台あいさつとQ&Aに登壇した。久しぶりに公の場に立った山﨑は、観客からの“人生相談”のような問いかけに、自身の経験を交えながら真摯に答えた。 犬童一心監督が手がけた本作で、役を通さず、カメラの前に立った山﨑。撮影に臨んだ当時は、病気を経験した直後だったという。 「僕は無心でカメラの前にいることを目的にしていました。病気で死にかけた直後だったこともあり、心の中のどこかで、この世の皆さんとお別れのメッセージになればいいなと。その気持ちは今も残っています」と思いを明かし、撮影を支えたスタッフや、劇場に集まった観客へ感謝を伝えた。
2026/11/02