猛特訓の成果!キレイなフォームを披露する辺見えみり
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もともとダーツが特別好きでも得意でもなく、ダーツバーでやったことがあるくらいのほぼ初心者。そんな辺見に松梨智子監督から、ダーツの全国大会の決勝に立つ主人公役のオファーが届いた。
■自信はなかったけど、なんとかなるかなって
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その主人公のキャラクターは、飾らない人柄とはっきりした物言いが人気の辺見とは正反対だ。しかし、松梨監督からは熱烈なラブコール。
「(素の自分と)主人公のキャラクターとの共通点は全然ない(笑)。ただ、こういう服を着てこういう髪型でっていう監督のなかの外見のイメージ通りだったみたいですよ。でも、ふわっとして考えがないような女性というのは、これまでに演じたことがなかったので、最初はちょっと自信がなかったんです」
ダーツはそんなに好きではない、キャラクターも自身と近いわけでもない……。そんななかで出演を決めたポイントになったことは??
「やってくれといわれたら、やりますよ、という感覚です(笑)。お声をかけてくれるのはうれしいことですから、そこで自分のなかで合う合わないを決めずにお受けしました。3日間のダーツの稽古で自信もついていましたし、なんとかなるかなって」
松梨監督は、これまでに自らも映画に出演し、監督作としては芸術性の高い作品で知られる。そんな松梨監督との仕事は刺激的なものだったようだ。
「とても冷静な女性ですけど、すごくロマンチスト。純粋な人で、子供っぽい部分と冷静な部分が半々というイメージです。芝居に関しては任せてくれていましたが、一方で、細かい指示出しもありました。今回は、自分のなかでは役を作り込んでいかず、松梨監督の思う通りに演じようとしました」
■映画初主演にも自然体「ひとつの経験です」
「ダーツを題材に映画を作ることにおもしろさを感じました。もしかしたら、撮る前よりも撮っている最中や撮影後のほうが、より映画に惹きつけられているかもしれない。脚本は、あらかじめすべてがそこにあるというタイプではなく、そこから自分たちが演じていくことで変わっていき、撮影に入ってからのほうが、こうなったらいいという絵ヅラが浮かびました」
今回、3作目の映画出演にして初の主演を務めた辺見。しかし、主演ということへの気負いはなく自然体だ。
「主演だから特別どうということはありません。たまたま一番始めに名前があるだけで、主演でもそうでなくても思い入れがある作品はたくさんあります。これでなにかが大きく変わるとは思っていませんし、ひとつの経験ですね。ただ今回の映画を通して、これからも個人的に楽しめるダーツに出会えたことは、幸せだったと思っています」
そして、この先の演じてみたい役柄について聞いてみると“濃いキャラクター”という。
「来年も舞台をやりますが、ひとつのキャラクターがとても濃い、漫画みたいな役をやってみたいですね。今回もリアルな人間というよりは、漫画のようなイメージで演じていたんですけど、そういう濃いキャラクターに惹かれます」
| 伸ばした手をきれいに ――共演者のダーツの腕はどうでしたか? 加藤(和樹)君はもともとうまくて、森(泉)さんは私と同じくらいなんですけど、フォームがすごくきれい。ロケ場所には必ずダーツ台があるんですけど、皆ほかの人の撮影中に音を出さないようにひとりで投げて、ああだこうだいっていました(笑)。 ――きれいなフォームで投げるコツは? とにかく伸ばした手がきれいなことが一番。体がぶれないフォームの練習も必要です。 |
映画『Happyダーツ』
11月8日(土)より渋谷アミューズCQN他 全国順次公開
http://www.happy-darts.jp
2008/09/05