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『崖の上のポニョ』の受賞ならず。日本映画3作はベネチア・コンペ無冠

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 第65回ベネチア国際映画祭(8月27日〜9月6日)のコンペティション部門ほか各賞の受賞結果が、最終日となった現地時間6日(土)夜に発表された。日本から出品された『崖の上のポニョ』『スカイ・クロラ』『アキレスと亀』の受賞はならず、金獅子賞にはダーレン・アロノフスキー監督の『The Wrestler』(原題:アメリカ)、銀獅子賞にはロシアのアレクセイ・ゲルマン・Jr監督『Paper Soldier』(原題)が輝いた。

 世界3大映画祭のひとつ、ベネチア国際映画祭が閉幕した。今年は、日本から宮崎駿監督『崖の上のポニョ』、押井守監督『スカイ・クロラ』、北野武監督『アキレスと亀』の3作品がコンペティション部門に出品され、開催期間中の公式上映日程にあわせて監督や出演者らが現地入りしていた。それぞれ特徴的な作風をもつ3監督は現地でも熱狂的なファンを多くもち、世界各国のマスコミからの注目度も高く、ベネチアでの彼らの記者会見のほか、レッドカーペットや公式上映の舞台挨拶などの動向は、ここ日本でも現地の熱狂ぶりと例年以上の盛り上がりが連日伝えられていた。

 今回、残念ながら3作品ともコンペティション部門では受賞は逃す結果に終わった。しかし、『崖の上のポニョ』はイタリアの『CIAK』誌による観客賞やミンモ・ロテッラ財団賞などを受賞したことが伝えられた。

 日本では『崖の上のポニョ』は7月19日に公開され、8月28日までに動員1000万人、興収119億円を突破。『スカイ・クロラ』も8月2日より公開されヒット中。『アキレスと亀』は9月20日より公開される。

 カナダで行われた第32回モントリオール世界映画祭(8月21日〜9月1日)では、ワールド・コンペティション部門に日本から出品されていた滝田洋二郎監督『おくりびと』(9月13日公開)が最高賞となるグランプリ、君塚良一監督『誰も守ってくれない』(2009年1月24日公開)が最優秀脚本賞をそれぞれ受賞。日本映画の明るい話題をもたらしていた。

『崖の上のポニョ』について語る宮崎駿監督[7月撮影] 

『崖の上のポニョ』について語る宮崎駿監督[7月撮影] 

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