『グリース』の舞台は1950年代のアメリカ。高校生2組の恋模様を中心に青春を謳歌するキャンパスライフが描かれている。1972年にブロードウェイで上演されるや全世界に大ヒット。その上演回数は3000回を超え、その後、何度も映画化や舞台化された作品だ。
今回藤本が演じるのは、レディースグループ“ピンクレディース”のリーダーであるリッゾ。不良グループのリーダー・ダニー(生田斗真)に恋するお嬢様のサンディ(神田沙也加)を応援している一方、自分の好きなケニッキー(屋良朝幸)には素直になれず、会うとついケンカをしてしまうという役どころだ。
役と自分の共通点について、「自分の弱いところを見せなれなくて、負けず嫌いなところは私と似ているかも」と語った藤本。現在稽古はまだ始まっていないが、早くも演じる役の性格をとらえつつあるよう。周囲の人間からは“ピッタリの役だね”と言われているのだそう。
製作発表終了後の囲み会見でどんな男性に魅力を感じるか問われた藤本。「タイプとかはないですけど、あんまりカッコつけられるとイラッとしますね」と答えると、すかさず生田が「気をつけよう……」とボソッとつぶやく場面も。「お願いします」と笑顔で返す姿はまさにリッゾそのものだった。
若いキャストで名作舞台の新たな歴史を作るミュージカル『グリース』は11月20日〜東京・青山劇場、11月14日〜大阪・シアターBRAVA!で全25公演が上演される予定。
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2008/09/04