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押井守監督、ヴェネチアで日本映画3作品に言及「時代がそうさせている」

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 開催中の第65回ヴェネチア国際映画祭・コンペティション部門に出品されている押井守監督最新作『スカイ・クロラ』の公式上映を前に現地時間3日(水)、記者会見が行われ、押井監督、菊地凛子加瀬亮が出席した。押井監督は現在の心境を「受験の後の合格発表を見る前のような感じで、その時以来の緊張感」と表現し、会場を和ませた。

世界各国のマスコミから熱い注目を集める『スカイ・クロラ』の押井守監督、菊地凛子、加瀬亮 /(C)若山和子 

世界各国のマスコミから熱い注目を集める『スカイ・クロラ』の押井守監督、菊地凛子、加瀬亮 /(C)若山和子 

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 日本映画3作品がコンペに出品された今年の同映画祭では、すでに宮崎駿監督『崖の上のポニョ』、北野武監督『アキレスと亀』が上映され好評を博しているなか、いよいよ『スカイ・クロラ』の公式上映となる。世界各国のマスコミが集まった会見で押井監督は、受験を例に出し「久しくテストは受けていないが、今テストを受けたような緊張をしている」と心境を告白。日本からの3作品について聞かれると「北野さんは老人、宮崎さんは子供、自分(の映画)も子供(を描く)。(『スカイ・クロラ』は)規せずして大人の出てこない映画。時代がそうさせているのか、時代を呼吸している何かがあると思う」とコメントした。

 一方、『バベル』(2006年)でのカンヌ映画祭に続いての世界の舞台に立った菊地は「カンヌ映画祭では緊張していて何も覚えていないけど、今回はリラックスしています」。ヴェネチアを楽しんでいることを語り、映画については「スケールの大きな力強い作品なので公式上映の反応が楽しみです」とアピールした。加瀬は「声優としての映画祭参加は何か違和感を感じています。ヴェネチアは(『アンテナ』(2003年)以来)2回目の参加ですが、大変光栄に思っています」とコメントした。

 この後3人は、レッドカーペットを歩き、正式上映会に参加する。

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