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朝ドラ史上初、三倉茉奈過去3ドラマの映像挿入する演出

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 マナカナの愛称で親しまれる双子で女優の三倉茉奈佳奈が主演で、9月29日よりスタートするNHK朝の連続テレビ小説『だんだん』。10月4日(土)放送分では、茉奈が過去に同局で出演した3つのドラマの映像が、回想シーンとして使用されることが3日(水)、分かった。朝ドラで本人の過去映像が演出として盛り込まれることは史上初めてとなる。

マナカナこと三倉茉奈と佳奈(左から)【今月1日撮影】 

マナカナこと三倉茉奈と佳奈(左から)【今月1日撮影】 

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 まだ幼い少女だった1996年にドラマ出演し、マナカナ・ブームを巻き起こした『ふたりっ子』に続き、2度目の朝ドラヒロイン再登板を果たすマナカナならではの“飛び道具”が出現することとなった。今回、茉奈は島根の路上ライブ好きな女子高生役、佳奈は京都の舞妓役から物語がスタート。その流れで、父を演じる俳優・吉田栄作が、茉奈の様々な表情を思い出すというシーンに『この指とまれ2』(1997年)『双子探偵』(1999年)に出演した茉奈の登場場面が出現。さらに前述の『ふたりっ子』のシーンも盛り込まれ、まさに“リアルな”茉奈の少女時代をドラマ内で再現することに成功した。

 完成した作品を見るまで、その事実を全く知らなかったという茉奈は「本当に驚きました。とても懐かしくて、私たちも成長したなと感じましたね」とコメント。関係者も「権利の関係などで、民放のドラマでの実現は非常に難しいと思う」と話しており、幼少時代から活躍し今春大学を卒業したばかりの国民的双子女優ならでのドラマ演出に注目が集まりそうだ。



関連写真

  • マナカナこと三倉茉奈と佳奈(左から)【今月1日撮影】 
  • 「双子探偵」に出演した時の三倉茉奈(1999年) 
  • 「ふたりっ子」に出演した時の茉奈(1996年) 
  • 「この指とまれ2」に出演した時の三倉茉奈(1997年) 
  • 三倉佳奈 
  • 三倉茉奈 

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