「自分の中にまだうつぼがいるような気がしますし、台本も先があるような気分です」と話すのは、NHK総合の大河ドラマ『義経』(日曜、後8・00)での撮影を終えた上戸彩。滝沢秀明演じる義経に思いを寄せるうつぼ役を1年間、演じてきた。「うつぼは器の大きな女性だと感じました。この器の大きさは最初のころからでしたが、義経が死ぬ時までその姿を貫くのがうつぼらしいと感じました」と上戸。この1年の中で、義経が合戦に出向く時、見送った後で「死なないで」と1人泣いたシーンが特に思い出深いとか。「台本では涙を流すことにはなっていなかったのですが、演じていたら自然と涙があふれました。自分が本当に義経を好きになってしまったような感覚でしたね」と振り返っていた。
2005/10/30